青山繁晴という男 | 53歳 おっさん社長の日記

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このブログはもう8年ぐらい前から書いております。タイトルも入れ替えて、月に数回書いていきたいと思います。コメントは放置でしたが今後は書くようにしたいと思います。

どうも、2泊3日の船の調査の随行からさっき帰ってきました。


船に同乗したのは、青山繁晴さんと、奥様で水産学博士の青山千春さん、さらに衆議院議員の新藤義孝さんです。


これだけの方が乗るので、マスコミも沢山いらっしゃいました。ざっと数えただけでも、ビデオカメラは6台有りましたね。


多分放映されるのは、関西テレビ、大阪テレビ、テレビ朝日、テレビ東京、さらに、チャンネル桜と5局だと思います。


何の調査かは、明日詳しく書きます。


ですが、これだけのマスコミを集めて、さらに、講演会をやれば5~600人を集める青山繁晴さんという方個人の人間像に触れることができたのは本当に収穫でした。


というのも、6月6日の午後10時から6月8日の午前9時ぐらいまでは、周りに10人以上の人がいたとはいえ、かなりの時間話をすることができたからです。


知らない人のために、ちょっとだけ補足しておきますと、青山繁晴さんの略歴はこんな方です。


現在は、株式会社独立総合研究所 代表取締役社長というのが役職です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%B1%B1%E7%B9%81%E6%99%B4


そして、テレビではいつも怒っていると取られているようですが、本人はほとんど言葉を荒げることがありません。わりと穏やかな性格の方だと思います。


リンクを張ったWikipediaには、写真もあるのでどんな容姿の方かは見ていただけると思います。


私はこの青山さんの主催される会の会員だったので、どんな調査が行われるか単なる好奇心だけでこの船に乗り込みました。(会社は1日お休みを戴きました。)


もう一つの目的は、青山繁晴個人の人間像を本当のところどんな人だろうと確かめに行きました。今まで講演会などで個人的に言葉を交わすことはありました。ですが、挨拶+ちょっとだったのでもうちょっとじっくり話をしたいとかねがね思っていました。


ですので、『絶対にウソはつかない』、『意識的に誇張はしない』とこの2つのことは、以前からものすごく良く理解できていました。


つまり、何かを得るために、または失うのをおそれて、つまらないウソは絶対に言わない人です。もちろん、時々に誤解や誤認があるので、発言が絶対に正しいということではありませんが、少なくとも本人がそれを真実だと思っているないことや、信頼できないと思っていることは公では絶対に発言されません。


オフレコの場合は、確認を取っていないけどといって、ご自分の考えを希におっしゃいます。


ですが、さらに今回よく解ったのは、もう一つあります。それは『自分の利益や感情のために怒らない』ということです。テレビやリアルでも怒ることはありますが、それは日本の国益を損ねる行為をしたりする行為にたいしてだけです。


さらに言えば、絶対に人をおとしめることはしません。行為をとがめる事はあっても人間性を否定することはありません。


ですから、大きな声を出す場合もありますが、それは自分のためでは決してないと言うわけです。


まあ、ちょっと誉めすぎかもしれませんが、今回それが確認できただけで個人的には、益々好きになりました。できれば、一度彼の講演を聴いてください。そうすれば、私の言っていることが解ると思います。


http://www.dokken.co.jp/index_jp.php


6月24日の講演会はすでに満席だと思いますが、機会を見て話を聞いても損はないと思います。


疲れましたが、充実した27時間時でした。青山さん、青山博士、進藤先生ありがとうございました。お疲れ様でした。


明日からは、ちょっと詳しくレポートしたいと思います。


PS 先日拝読した藤井聡先生の『プラグマティズムの作法』という本の中に、『よく生きる』という言葉が出てきます。これを、お天道様に恥じない生き方と表現しています。青山さんは、もちろん煩悩は沢山あると思いますが、本当によく生きている人だなと思いました。


まだまだ僕は自分のために怒ったり、拗ねたりしています。その点は彼の足下にも及びませんね。