アップルを使う人が増えている | 53歳 おっさん社長の日記

53歳 おっさん社長の日記

このブログはもう8年ぐらい前から書いております。タイトルも入れ替えて、月に数回書いていきたいと思います。コメントは放置でしたが今後は書くようにしたいと思います。

アップルは、パロアルトにある会社。シリコンバレーのサンノゼ空港の裏の方にある。


シリコンバレー華やかなりしころには、良く行ったもので、アップルの近くに、浜寿司という寿司屋とその横のあったクラブ(女の子のいる方ね)みたいなところにも、良く日本からの出張者を案内した。


確か、アップルの本社の斜め前には、ヤオハンがあったとおもう。ただ、もう10年以上前なので周囲は様変わりしていると思うけどね。


ところで、アップルPCを使う起業家が増えている。


僕の知り合いのいけている経営者のアップル使用率は、50%を超えている。


今日お邪魔した、家庭教師の会社も社長の趣味で最近アップルを入れたそうである。


アップルとウインドウズでは、ソフトの設計思想が違うので、起業家にはアップルの方が向くと言う話しをされたのだが。。。


さあ、どうなんだろう。


アップルPCは何年か前にIBMのCPUから、インテルに変更した。今流通しているのは、全部インテルCPUの入っているマッキントッシュである。


たしかに、PCのディスクトップ状のレイアウトや、アイコンひとつひとつのデザインは、アップルの方が秀逸である。また、マウスも1つのボタンで全ての事を行うわけであるから、ある意味マックの方が良いのかもしれない。


PC本体のデザインもどのPCよりも格好良く見える。


誰かが言っていたが、カフェでマックを使っているとあの林檎マークが光ってカッコイイ。確かにその通りかもしれない。


ただ、マックには致命的な欠陥がある。


それは、アップル社以外のPCがないと言うこと。


つまりは、マックを使いたければ、アップルからPCを購入するしかない。アップルのPCは今でもほとんどが中国の富士康(FOXCONN)でつくられていると思う。つまり、台湾資本のMADE IN CHINAなのである。


どうもその辺が、組み立ての問題や、サポートの問題に行き着くような気がしてならない。


アンチ中国の僕の場合は、極力日本製を使っていきたいと思っているのである。


もっとも全てのPCコストに占める日本製の割合は、30%前後と言われている。つまり、日本製の部品が3割は使われているというわけである。


日本産業界を後押しする意味でも、小さなパワーだけが、僕は日本製のちょっと高くて、ちょっとかっこ悪いけれど壊れにくい高耐久のPCを買い求めたいと思う。


ちなみに、昨日も書いたが、PCの調子がたまに悪くなることが多く、そうなると俄然買い換え欲求が高くなる僕としては、いまはPCの話題が一番ひびくのである。


誰か、良いPCをしりませんか?


今までのPC遍歴は、NECP98中古、北米SHARP DOSノート、富士通初代デスクパワー、デルノート(初代ペンティアム)、パナソニックレッツノート(黒いボディー)、富士通会社支給が2台続いて、SONYVAIO(10年記念モデル)、富士通LOOXとなっている。その間に、自作PCを2,3台作っているはずである。


多分、PCにはソフトを合わせて300万円ぐらい使っているかもしれない。DOS4時代から使っているので結構PCお宅ではありましたね。


そういえば、皆さんご存じだと思うのですが、知らない人のために、ちょっとだけ。


マイクロソフトってご存じだと思うのですが、どうやってできたか知っていますか?


IBMが自社の新しいPC用のソフトを探していると言うのを聞きつけて、”はい、僕持っています!”と言ったのがビル・ゲイツ。


実はそんなソフトはなかったのだそうですが、心当たりはあった。知り合いの会社で試作品で作っていたソフトに確かそんなのがあったぞ!と思ったそうです。その会社を買収して、とりあえず突貫で見せられるようなものに仕立てて、プレゼンしたのが、ウインドウズの前のDOS(ドズ)というソフト。


DOSと言うのは、ディスク・オペレーティング・システムの略。


何とも色気のない名前。確かに、マイクロソフトもウインドウズも凄く単純で、色気のない名前でしかない。


対抗するジョブスのアップルは、林檎って名前だし、デザインはおしゃれだし、新しい技術をどんどん取り入れるし、本当に進んでいる会社。


でも、天下を取ったのは無骨なゲイツ。


カッコイイ・カリスマ・ジョブスは、一時先端を行きすぎて、アップルそのものから追われて、今のピクサーを作った。


映像であれば、ぶっ飛んでいるカッコイイジョブスの独壇場。あっという間に大企業に仕立て上げて、ヒットを連発して、ディズニーに買収させてアップルに返り咲いた。


そこからは、連戦連勝。


iPOD、iTUNEを成功させて、勢いを付けて、iPHONEとか、iPADなんかもいけています。だけと、どこかマイナー感がある。


マイクロソフトは、世界最大のソフトウエア企業で、成功の象徴だったけど、今はもう昔。すっかり凋落傾向に歯止めがかからない。


さあ、10年後はどのような形で両社が生き残っているのか非常に興味がありますね。


皆さんはどう思いますか?