DMの制作の仕事させて戴いておりますが、ちょっと気になったのでひと言だけ。
もの凄~く大きな会社。
例えば、コカコーラとか、ルイヴィトン、トヨタ、ソニー。。。
少なく見積もって、どんなに最低でも100億円以上の売上。それならなら言って良い言葉があります。
我が社のブランドとかブランドイメージ
そんな会社ならしょうがないと思って、引き下がりますが。。。
年商1億円とか2億円とかそれ以下でブランドイメージってなんじゃ。
それは、経営者のプライドってことでしょうか。
つまり、この言葉を翻訳して言うとこうなります。
僕はそうまでして、お客さんを欲しくはない。
正気でしょうか。
会社の社長は、土下座をしても、お百度を踏んでもお客様を捕まえて、商品を買っていただいて、お金をお支払いいただく、これが本当ではないんですかね。
儲かって仕方ないのであれば、そのプライドも尊重してあげたいと思いますが、お客様が上手く集まらないから集客を我々業者に頼んでくるのではないでしょうか。
もしそうだとしたら、つまらないプライドなど捨てて下さい。
そうでないと、お客様は振り向いてくれません。
強力な営業スタッフもない、魅力的な商品もない、お客様に提供できる素敵なオファーもないではどうやってお客様があなたに仕事をお願いしたり、商品を購入したりすることができますか。
もっと冷静になって、ご自分の商品を磨いて下さい。
もっと冷静になって、無料資料の完成度を上げて下さい。
もっと冷静になって、自社のリソース(スタッフ)を振り返って下さい。
社長が、いかにしてプライドを捨てられるか、なりふり構わないで世間に立ち向かえるかで、会社の売上が大きく変わります。
社員10人以下の社長は、スーパーマンでないといけません。
社長10人以下の社長は、人の1.5倍働かないといけません。
社長10に以下の社長は、プライドを捨てて、売上を上げないといけません。
社長10人以下の社長は、会社のお金を全て自分で集めてこないといけないんです。
別に外部の業者を使っても良いんです。ですが、せめて売上を上げるために必死にならないと到底満足のいく売上なんて上がりません。
中小企業は、90%は上手くいきます。ですが、それは社長が必死になった場合だけです。
良い加減に経営すると、上手くいく確率は1/10以下になります。
だから、成功する確率は1割以下なんて言われるんですよ。
何とかなるでは、なんともなりません。
会社経営者の皆さんには、そこんとこ考えていただきたい。それだけです。
もちろん、偉そうに説教たれる資格なんて僕にはまだありません。でも、最短で年商100億円をやって見せます。いつ頃それが達成するか、ちょっと楽しみなんです。
ちなみに、ネットで借りて、ポストに返却のD○○って会社の社長は、僕の小学校から高校までの同級生です。田舎で貧乏証券マンやっていた頃やD○○の立ち上げの頃の話しも知っています。今では、年商250億円です。彼には負けたくないんですよね。もちろん、彼は僕の事なんて忘れていると思いますがね。。。
でも、だから頑張れるんです。
偉そうに、申し訳ないです。
ちなみに、キャラクターはプライドとは違います。
例えば、笑福亭鶴瓶師匠。
彼が難しそうな顔して、政府批判をしていても誰も聞いてくれません。
いつもニコニコが売りの街のパン屋さんが、いきなり業界の不正を訴えて、正義を振りかざしてもお寒い限りです。
人間にはキャラクターがあり、会社にもキャラクターがあります。ですが、それはブランドではありません。
ですから、弊社のキャラクターにこのDMは合わないというのは理解できます。キャラクターを間違えると売れるものも売れません。
このキャラクターという視点はとても大切です。自分ワールドを作る。これが信頼を生み、安心感を醸造します。
ただ、ちっぽけなプライドをキャラクターと勘違いしないで下さい。それだけが、ささやかなお願いです。