今季のSPは “Sing Sing SIng” | koshilog

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フィギュアスケーター:島田高志郎選手を応援しています。
島田選手の試合結果などを「log=記録 」していければと思っています。
はじめてこのブログに来られた方はテーマの「information」をお読みください。

2022木下トロフィー争奪フィギュアスケート大会の滑走者リスト(PDF)には「SP音楽」「SP振付師」「FS音楽」「FS振付師」も書かれています。(参考:木下杯にエントリー

 

島田高志郎選手は

 SP音楽 :Sing Sing Sing

 SP振付師:Jeffrey Buttle

 FS音楽:City Lights

 FS振付師:Stephane Lambiel

 

FSの「City Lights」はいわゆるチャップリンメドレーで、昨シーズンのプログラムを継続するというのはすでに発表されていました。SPもジェフリー・バトルさんの振り付けという情報はありましたが、曲名はわかっていませんでした。

そのSPの使用曲が判明:「Sing Sing Sing」

 

1936年に発表されたルイ・プリマ作曲のスゥイング・ジャズ

 

ベニー・グッドマン楽団によってカバーされた演奏が有名だそうです。

 

 

軽快で生き生きとしたパワーが感じられる曲。

ジェフがどんな高志郎くんを引き出してくれているか楽しみです。

歌うように滑って、歌う楽しさ、滑る楽しさを見せてくれそう。

 

 

 

「Sing Sing Sing」で私がすぐに思い浮かべたのは、羽生結弦選手の2007-2008シーズン(ノービスA2年目)のSPとエキシナンバーです。リアルタイムで見たのでははなくYouTube等の動画投稿サイトの動画で知ったものですが。

 

そして、他に「Sing Sing Sing」を使ったスケーターを調べていて、振付のジェフリー・バトル氏もこの曲で滑っていたことを知りました。選手時代のバトル氏のことはよく知らなかったのですが、彼がトリノオリンピックで銅メダルを取ったシーズンのSPが「Sing Sing Sing」だったのですね。

 

 

そういう大切な思い出の曲で島田選手に振り付けたということに胸が熱くなりました。

ジェフの「Sing Sing Sing」はよく耳にする聞き慣れたものとは少し違った箇所を切り取っている感じかな?

 

誰の演奏の曲のどの部分を使うかは演技を見てのお楽しみですね。