新潟県市の新津に在る「新津鉄道資料館」を見学しました。
新津は鉄道の町と久しくいわれてきました。
信越本線・羽越本線・磐越西線といった鉄道が通っていて、広大な鉄道の車両工場まで整備されていました。
昭和30年~40年代から見ますとその規模は若干小さくなったようですが、新津の変遷と歴史を垣間見ることができました。
はじめは、小学生や幼稚園の子供たち相手の見学や体験がメインだろうと思っていたんですが、どっこい、子供達にはちょっと難解みたいでお母さんが小さな子供を連れて来ても理解できずすぐに飽きていたようです。
そうゆう自分だって知らなかったことがいっぱいでした。
屋根のある展示場でしっかりと保存されていましたね。
磐越西線のSLも形式のC57は同じですが、そのあとの製造番号は違います。
C-57180で新津に静態保存されていたのを、2億円かけて復活しました。
2000年当時のSLのヘッドマークです。
国鉄時代の特急車両です。
この色の車両は全国を走っていました。
この車両もいろいろなところで使われていましたね。
入るとすぐにHOゲージの車両群です。
ここに映っている5倍ぐらい、いっぱいありましたがよくわかりませんでした。
レールの種類が展示されていました。
基幹線やローカル線で使用されているレールが違うんですね。
人気があったのがこの運転シュミレータ。
山手線だか中央線だか忘れてしまいましたが、実際に運転している気分です。
駅に停車するときのコントロールが難しかった。
子供は、お母さんが付いてても、なお難しいようです。
9600型の前照灯と釜の蓋です。
思ったより大きいです。
当然LEDなんてなかった時代ですから暗かったんでしょうね。
狭軌と広軌の実際がわかるようになっていました。
左側の椅子が運転士の席です。
すごく狭かった。あとは何もわからず、石炭をくべるところだけ動きました。
往年のラッセル車の模型です。
後ろからSLが押すんですね。
時間のある時、興味のある方はぜひ訪れてみてください。
どっちかというと大人向けの資料館です。
画像はほんの一部です。
ゆっくり見ると1時間はかかります。
------2024.5.23------------------