ここは標高1000mを超す天空の花園・・・・・初夏の雄国沼

今が旬のニッコウキスゲ、雄国沼は黄色に染まり、平日にもかかわらず多くのハイカーが訪れています。

 

梅雨の開けた昨日29日、黄色い湿原を歩いてきました。

今では尾瀬を抜いて日本一となったニッコウキスゲの株数です。

 

湿原に入ってすぐのところから。

 

 

 

湿原全体が黄色に染まっています。

ちょっとだけツツジも咲いていました。

これだけ規模の大きい群生は、たしかに天空の花園ですね。

 

 

朝6時30分発の一番のバスでしたが、1台では乗り切れず2台での出発です。

駐車している車のナンバープレートを見ると関東や宮城・新潟・山形と広い範囲から訪れています。

 

 

つぼみもいっぱいでこれからもどんどん咲いていくようです。

 

 

 

7月10日まで例年通り雄国萩平駐車場から金沢峠まではシャトルバスで行くようになります。

また、裏磐梯の雄子沢駐車場は駐車できなかったクルマが道路にズラ~っと路上駐車になってしまうので今年はラビスパから雄子沢までシャトルバスが出ています。

 

アヤメとのコラボ。

 

 

 

ニッコウキスゲの黄色いカーペットを木道がぐるりと回っています。

沼の上にも木道が。

 

昨年は久しぶりでコバイケイソウの大群生が見られましたが、今年はほとんどありません。

 

 

 

 

撮影の了承をもらって黄色と沼をバックに。

平日にもかかわらず多くの方がさわやかな湿原の初夏を楽しんでいました。

 

 

金沢峠の展望台から。

ぐるりと木道が回り、ニッコウキスゲを楽しんでいる人々が小さく映っています。

バスが着くと土・日は木道が渋滞するときがあります。

なるべく早い時間がいいようです。

 

 

樹林のトンネルです。

展望台の脇から階段で湿原に下りていくんですが、帰りも同じ階段を上ります。

これが年々きつくなってきています。

 

 

近くの雄国山までトレッキングをする方たちも多いようです。

 

 

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