ストロボライティング!ストロボを使ったライティング! | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

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ストロボライティング!ストロボを使ったライティング!

 

ストロボディフューザーに続いて、

ストロボライティングについてです。

 

またまた、いつも通りですが、

更新が滞っていました。

すみません。

 

前回のストロボディフューザーについても、

意外と反響があり、良かったです。

ありがとうございます。

 

前回の記事は、

ストロボディフューザーの選び方!おすすめストロボディフューザー!

http://ameblo.jp/photojack/entry-12242494183.html

 

さて、今回はストロボディフューザーとは違いますが、

ストロボを使ったライティングについてです。

 

ライティングというと、

ホワイトボックスを使ったり、アンブレラ(傘)を使ったり、

レフ板使ったり、グリッドやリフレクター使ったりと、

本格的なスタジオライティングみたいな大規模で難しい物を想像して、

尻込みしてしまう人もいるかもしれませんが、

そんな大変な物ではありません。

 

手持ちのストロボとあとちょっとの機材、

そして、知識と工夫があれば、誰でもできる撮影方法です。

 

ストロボをカメラの上につけた状態を

クリップオンストロボなどと言いますが、

それでは、ライティングに限界があります。

 

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もちろん、いろいろ考えて、

クリップオンストロボだけでも、

出来るライティングはありますが、

今回は、そのクリップオンストロボを

カメラから離した状態で、光らせることで、

あら不思議。

プロが撮ったみたいなポートレイトや物撮りが

出来ちゃうというお話です。

 

まず、カメラから話して、ストロボを光らせるためには、

カメラとストロボを有線か赤外線、電波のどれかで、

つなげる必要があります。

 

もしくは、ストロボの代わりに、

照明器具などを使っても出来ますが、

今回は、ストロボライティングですので、

ストロボを使います。

 

何も用意したくない、お金も掛けたくない人は、

以前のライティングの記事をご参考ください。

「ライティングの基本!光の使い方!」

http://ameblo.jp/photojack/entry-11760039708.html

 

「ライティングの基本!ライティングについて!」

http://ameblo.jp/photojack/entry-11770504075.html

 

有線でつなぐ場合は、

カメラとストロボをつなぐケーブルが必要です。

ケーブルはカメラごとに違います。

 

ただ、今時ケーブルでつなぐライティングも遅れているので、

電波もしくは、赤外線のリモートを用意する必要があります。

 

お金がかかりますが、

これ一つで劇的に写真を変えられます。

ニコンの電波式なら、こんなの。


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こういったものを購入することにより、

カメラのシャッターと連動して、

カメラと別の所においたストロボを発光させることが出来ます。

 

ストロボがない人や多灯撮影をしたい人は、

中古のストロボでもかまいません。

 

少し前の物でも、こういった電波や赤外線に対応しているストロボを選べば、

ストロボライティングが出来るのです。

 

バウンスやデュフューズをしなければ、

強い光により、コントラストの高い、

強い写真を撮ることが出来ますし、

バウンスやディフューズすることで

柔らかい雰囲気の写真にも出来ます。

 

気をつけるのは、

 

せっかくカメラから離して、撮影しているのですから、
光量をTTLではなく、マニュアルにするべきです。
 
今は、デジカメで撮影画像を確認できますので、
露出計も何もいりません。
 
実際に撮影をしながら、
光量や光の角度を決めていけばいいのです。
 
ライティングの実際の光量や角度の違いについては、
書き出すと、一冊の本でも書ききれないものですので、
今回は、ここまで。
 
ご要望が多ければ、
少しずつライティングについても書いていきます。
 
ありがとうございました!