「おかえり!」って言ってもらえる場所。
自宅以外にもしそんな場所があったら本当に幸せだと思う。
この世界はどこに向かっているのだろう。
そして俺もどこへ向かおうとしてるのだろう(笑)
戦場フォトグラファーの俺は、今ここで養鶏場を実現させるために奔走してる。
戦争がこの世界から無くなることは本当に難しいことだと思う。
そんななかで戦場フォトグラファーの在り方は変わってくんじゃないかな。
きっと無くなっていく。
戦争は無くなりそうもないのにね。ホント皮肉。
これだけSNSが普及した今、わざわざ外国人が他所の国で起こる問題に、時間とお金をかけて一体どれだけのことが伝えられるんだろう。
リアルタイムで、しかも超リアルな映像や画像を世界が求めるならそれは、実際に被害に遭っている現地の人々からSNSで発信されるものにはとても敵わない。だからそれ以外のものを俺らは発信していかないとね。
例えば、これまでのように「こんな悲惨な現場です」だけでなく、「こんな解決方法はどうだろう」みたいに平和を創っていく過程をアーカイブで伝えていくみたいな発信。
そうなるとジャーナリストでも戦場フォトグラファーでもないから、それならいっそのこと名称も変えちゃう?
「PEACE maker フォトグラファー」(平和創造写真家)とかね。