写真家の綾順博です。
突然ですが、
弓道は「正射必中」という言葉があるのをご存じでしょうか。
これは、
正しい射法で射られた矢は、
必ず中るという意味なんだそうです。
こんな動画がありました。
的が見えているかどうかは、
さほど重要じゃないんですね。
これって写真と同じことが言える気がするんですよね。
ここに僕が撮った星景写真があります。
肉眼だと絶対にこんな風に見えないです。
でも写真の出来上がりを考えて、
絞り・シャッタスピード・ISO感度を決める。
ピントもカメラも固定も同じ、
見えている星から天の川銀河がどう見えてるのかを想像する。
全てを決めシャッターを切る。
つまり被写体がそこにあるのであれば、
正しく撮れば必ず写るということ。
正撮必写 ~せいさつひっしゃ~
僕が「正射必中」をもとに作った言葉です
では正しく撮るとは?
これはカメラの設定もあるだろうし、
カメラの構え方や、
被写体との向き合いかたまで多岐にわたる。
被写体にあったカメラやレンズの選択もそう。
そしてどのように撮りたいかを思考することも重要。
たぶん正解は沢山あって、
自分にあった自分自身の正解を、
長い時間をかけて見つけるものかもしれない。
もしかすると、
最期まで見つけられないかもしれないが、
見つけようとする行動が重要なんだと思う。
今回は星の撮影を例としてあげたけど、
正撮必写は全ての写真撮影に共通する事で、
写真を初めて30年以上経って辿り着いた考えです。
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