幼い頃、迷い犬を保護して飼っていた。
でも、世話ができなくなり、手放してしまった。
私のせいだと、ずっと悔やんで生きてきた。
なんとひどい飼い主なんだ。
今もそう。
いつまでも、忘れないこと。
タローという犬。
言うことをきかず、散歩にいけば、小さかった私は引きずられて、怪我をしたりして。
でも、ある日、タローは病気をした。
ポックリ病といわれた。
正式名称ではないだろうけど。
病院に入院して、元気のないタローをみて、身体をさすり、泣きじゃくった私。
病気はなおり、元気になった。
それから、何年かして、諸々な理由でかえなくなり、手放した。
処分されたのか、だれかにもらわれたのかは、わからないけど、どちらにしても、タローを手放した。
タローを思うたびに、涙がこぼれる。
でも決まってタローは私に同じ映像を見せ続けた。
それは病院のシーンだ。
そして、タローは私に「病院に連れていき、あんなに泣いてくれた!」ってメッセージをくれるね。
なんて優しいタロー。
だから、うちにいる子たちのことは、絶対に守ると決めたよ。
私の目の前にあらわれた、か弱く、今にも消えてしまいそうな子猫。
私は、この子を大切に大切に愛をささげてるよ。
タローではないけど、やり直しをさせてくれてるんだね。
そして、最近タローが私にくれたメッセージ。
人だけじゃなくて、僕たちにもヒーリングしてよ!と。
だから、私はペットヒーリングをすることを決意できたのです、
タロー、ありがとう!