前編、中編からの続きです。
晩秋の安東、河回村と安東焼酎〈前編〉
晩秋の安東、河回村と安東焼酎〈中編〉
を先にぜひご覧くださいませ。
さぁ、ついに来ました、
普段、あちこちの看板や
広告で見たことのある、
あの名人のところへやって来たのです。
ド級のパンチ力を持つ焼酎、
安東焼酎 です!!
農林水産部指定 大韓民国食品名人第6号
パクジェソ 指定分野:安東焼酎 製造加工
こちらが名人です。
40度でガツーンとくる安東焼酎とは
対極のイメージの方にもお見受けしたのですが、
お酒の話になると熱く、
うちに秘めたる思いを強く感じました。
安東訛りも
しっかりと聞き取りたいところ。
ワタシも記者団の中の
外国人枠を使わせていただいて(笑)
名人の指導のもと、酒作り体験。
用意されたものを
かき回すだけではありますが、
想像以上の粘っこさに苦戦。
MBC放送も取材に来ていました。
ニュースに流れたかもしれません。
ワタシが日本人だとわかると
サントリーウイスキーの話を
猛烈な勢いで始めた名人。
立ってお話を伺っていましたが、
座るように促されて座って拝聴。
熱いお話は5分以上続きました。
安東焼酎の清酒やシッケ、
おやつや果物が用意されて
しばし、くつろぎタイムに。
あいらぶ安東ポリパンも!!
新潟でいえば、笹団子で酒飲む、
みたいな感じですね。
一般的には、とっつきにくい安東焼酎。
レモンとソーダが準備されて、ジントニック風に。
原酒もいいですが、
ジントニック風も美味しかった!!
チョットもったいない気もしますが...
名人につづいて、
社長さん(名人の息子さん)も熱い!!
手に持っていらっしゃるのは、
100年前の安東焼酎。
工場内の説明と見学。
安東焼酎では、
新たにウィスキー作りにも
取り組み始めているそうです。
誰も気付いていなかったけれど、
よく見ると樽に
フランシス・フォード・コッポラの刻印。
言わずと知れた映画監督のお名前ですが、
実はワイン作りの分野においても
むかしから有名なコッポラ家。
日本でも ワイン は入手できますし、
コッポララベルを置いているレストランも多いです。
そのコッポラ社の樽、
ということになるのでしょうか。
いや、どう見てもそうですね。
質問しなきゃ!と思いつつ、
全体の流れを止めるのもどうかと思い
そのままに...
チョット課題が残りました。
自分でも少し調べてみようと思います。
近くにいた韓国人記者さんが
気をきかせて
「ナホさん、名人と撮ってあげる」
と言ってくれて、
ここでも外国人枠炸裂。
原料の米は、比較的大きめの粒でした。
だからあのガツンとした
味になるのでしょうか?
米って、改めてスゴイな思います。
米は炊いて美味しいうえ、あらゆる酒も作れる。
発酵中のものを見せていただきましたが、
漂うアルコールにむせ返るほど。
気持ちいいですが(笑)
プ、プハッと言いながら皆、退散。。
杜氏さんの厳しい管理のもと、
安東焼酎の伝統は守られています。
ひとしきり見学を終えて外に出ると、
雨を眺めているような
カボチャの姿も愛おしい。
記者団は、安東焼酎を後に
次へ向かいます。
〈後編②慶尚北道新道庁〉につづきます。
안동 소주에 보는 안동사람의 영혼.
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