ストライダーと前傾姿勢と自転車 | TENNISUMI

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娘が小さい頃はストライダー、小学生になってからは自転車とテニスのネタ、中学生になったらテニスのネタと備忘録。
テニスは目指せ全国大会でしたが、何とか出場が叶ったので、これからは思春期の子供の親としてつらつらと書いています。

最近のストライダーのレースをみると、上位選手の殆どはハンドルに上体を被せた前傾姿勢で走っていることがわかります。

なぜ前傾姿勢が必要なのか?

答えはふたつだけです。

●前傾姿勢にすると脚を使いやすくなる

●前傾姿勢にすると空気抵抗が少なくなる


これは基本的な走り方と同じで

位置について、よーい!

の合図と同時に上体を深く前に倒すのと同じ原理です。

上体が起き上がっていると脚を強く使うことが出来なくなります。

ちょっと試してもらってもいいですか?

その1、上体を背中側に反らせて走ると
その2、上体をまっすぐ伸ばして走る
その3、上体を前屈みにして走ると

脚を使うという意味ではストライダーも自転車も一緒でして同じメーカーのものでも

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こっちは背筋がまっすぐなので楽な姿勢に見えますがペダルを回すのは疲れます。

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こっちはやや前傾姿勢なので、脚をスムーズに使ってペダルを回すことができます。

これがスピードを追求するとどうなるか、、、

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ここまで前傾姿勢になります。

姿勢を見ただけで脚が使えそうかどうか判断できると思いませんか。