婚姻数・出生数減の時流の写真館経営その10 船井総研 写真館経営コンサルタント 井口章 | PhotobizNetwork 船井総研 井口章のブログ

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船井総合研究所 写真館経営コンサルタント 井口 章(いぐち あきら)のブログ。

お世話様でございます。船井総研井口です。

 

「婚姻数・出生数減の時流の写真館経営」をテーマにしたブログを連載で書いてきましたが、

 

今回、その10でまとめをして終了となります。以下、簡単にまとめます。

 

その1)

・コロナ禍において婚姻数は激減し、22年は前年婚姻数を上回るものの2年間で消失した婚姻数を取り戻すのは難しい。

・出生数も3年毎に10万人減少しているが、婚姻数の減少に伴い、減少数はさらに加速化しそう。

・早急に写真館経営の将来を考える必要がある。

 

その2)

・写真館経営を取り巻く環境は、人口減少だけではなく、フリーフォトグラファーが新たな競合となる。

・限られたマーケットを新たな競合をシェアすることになる。

 

その3)

・まず、自社商圏でのシェア率アップの取り組みを行う。

・スタジオの稼働状況では、まだ伸びしろがある。

 

その4)

・マーケットサイズの付加を深耕させる=未取り組み、弱取り組みの記念日を強化する。。

・大きな視点でのマーケットサイズ付加も考える必要がある。

 

その5)

・商圏拡大できる取り組みを行う=狭属性で一番化できる撮影メニューや尖った写真・撮影メニューを取り組む

 

その6)

・大きな視点でのマーケットサイズの付加を考える=コングロマリット化を考える

・コングロマリット化を進めるポイント「顧客属性」、「技術属性」、「わくわく楽しく出来そう」

 

その7)

・顧客属性から考えるコングロマリット化

=顧客名簿を活用できるビジネス、女性のライフステージに応じたビジネスの付加

 

その8)

・技術属性から考えるコングロマリット化

=撮影、写真の修整・加工、ヘアメイク、着付けから考えられるビジネスの付加

 

その9)

・コングロマリット化を進めるには、「わくわく楽しく出来そう」なビジネスが良い。

 

過去9回のブログを完結にまとめました。

詳細は、それぞれのブログをご確認いただければと思います。

 

マーケットが縮小していくことが、明確に見ている今、その時までの残り時間が少なくなってきた今、

継続的な経営、サスティブナブルな経営をしていくためには、ある種の多角化が必要になってきます。

そのための着眼点のようなものをお伝えしてきました。

 

まず、5年、10年先を見据えて、自社なら、自分なら、何が出来るのか?好きなのか?を考えるきっかけにしていただければ幸いです。

 

私は、ご支援先様と常に話をしています。

何か新しい取り組みが見えてきましたら、このブログでご紹介したいと思います。

 

情報へのアンテナ感度を上げてチャンスに触れる機会を増やしておきましょう。

 

ところで、今年は、数年ぶりにフォトネクストに行けます。

 

そこで、以前も行っていた「無料経営相談」を開催いたします。

 

6月6日・7日 両日とも対応可能です。パシフィコ横浜付近でお打ち合わせいたします。

 

ご連絡は、

メール)iguchia@funaisoken.co.jp

または

FaceBookメッセンジャーやInstagramのDM

でご連絡ください。

 

日にち、お時間の調整をさせていただきます。

 

よろしくお願いいたします。