こんにちは！
記念写真研究所の所長をしてます
ありまと申します
今回は七五三シーズンが目前なので
こういうことに気をつけた方がいいよ！
という事を思いつく限り上げてみたいと思います
前撮り、お宮参りでくくらずに
全般的な事でご紹介します
脅しじゃないので気楽にみてくださいね笑
衣装編
男の子
袴にももちろんサイズがあります
三歳用と五歳用のは結構違うので三歳の時のは
五歳ではちょっと厳しいです
だんだん下がってくる時もあるので
お宮参りの時は思い切って
サスペンダーしておくのもいいかもしれません
(袴を傷めないようなもので！)
羽織袴も腕の長さに合わせる必要があります
もしも自分で着せようかなと
思っている方がいたら
着物の合わせが逆にならないよう注意！
懐に懐剣というものを挿しますが
これは自分でも抜きやすいので
無くしてしまったという話もよく聞きます
去年も無くなったと思ったら
木の枝に乗っかってるのが発見された
という話を神主さんから聞きました
男の子も髪のセットは出来ればした方がいいです
お衣装を着てるのでセットしてた方が
全体のバランスが取れます
女の子
髪置きは被布なので
着崩れの心配はあまりありませんが
熊本のように満三歳くらいで帯の着物を
着せる場合は
神社で着崩れることもあるので
少しは着付けのことも
YouTubeなどで見ておくといいかもしれません
着物の構造を知っておくだけで
ちょっとした崩れにも
気付けたり直せたりします
ご自分で着せる場合はやはり
合わせを間違えてないように！
帯の着物の場合ははこせこというものを
胸元に挿しますが
結構ずれたり落ちたりします
たまにチェックしてみてください
髪飾りも普段つけ慣れてないと付けてくれない、もしくは途中から絶対いや！ってなって
外しちゃう事もあります
もし付けるのが嫌そうだったら
軽めのあまり違和感がないものにするのも
いいかもしれません
お化粧する場合は理想はできれば
直前にするのが望ましいです
いつのまにか消えてたりします
神社に行く場合は現地でママが直せる準備しておくといいかもしれません
ここまで大丈夫でしょうか？
ちょっと心配になってませんか？笑
大丈夫です
この全てが起こるわけではないですし
これをみて対策しておけばいいのです！
共通
三歳くらいは足袋や草履を履いてくれない事は
ザラにあります
事前に履く練習しておくといいかも
無理に履かせず気に入ってもらえるように楽しい雰囲気で
絶対履かせなきゃ！
ってピリピリしちゃうと逆効果なときもあるのでグッと我慢
髪置きは特にですがお宮参りの時は
いつもの靴を履いてる人も多いです
すえひろという扇子がありますが
これは手に持って遊んでるとかなりの確率で
変な開き方してバキッといくことがあります
元から開かないようにしてある事が多いですが
レンタルの場合特に気をつけてください
着物を着てくれるか心配な方は
多いかもしれません
こればっかりは性格やその時の気分なども影響するのでなんとも言えませんが
そういう事もあるかもと想定しておくのは
いいと思います
一つ言えるのはあまり無理をさせない事
逆効果になって余計に着るまでに
時間がかかる事もありますし
そのあとのご機嫌が悪くなってしまう事もあります
写真屋的に言うといい表情が出にくくなるというのもありますが
何よりせっかくの七五三なので子供さんには
楽しくいい思い出であってほしいと思っています
なので焦らなくていいように
余裕あるスケジューリングを
おすすめします
ですが無駄をなくして着物を着ている時間を
短くしてあげるのも重要です
どっちやねんって感じですいません…
神社に持っていくもの
子供なので着物を脱ぎたくてしょうがなくなる事もあります
一応着替えられるように私服もあってもいいかもしれません
合わせて脱いだ着物を入れるものも
天気によりますが、怪しい時は大きめの傘があるといいかも
あと長靴も
手水の後にハンカチもあるといいですね
ご機嫌が悪くなった時のためにお菓子もあるといいかもしれません
これは人それぞれですね
初穂料(玉串料)用に封筒もあると丁寧です
ですが神社に用意してある事も多いです
あとご自分たちで写真を撮る場合はカメラ
そして念のため虫除けスプレーはあった方がいいです！
まだいるところにはいますよ
業者選び
今は衣装もメイクも写真もまとめて出来ます！
というチェーン店や写真スタジオも沢山あります
なんでも揃って便利
とりあえずお金があれば行けばなんとかなります
カメラマンさんは女性が多く
皆さんお子さんの扱いは上手な方が多いです
七五三とは子供の成長を祝う人生儀礼です
赤ちゃんだった子供がこんなに大きく
元気に育ってくれて本当に良かった！
嬉しいな
ありがたいな
という気持ちを行動として表す事で
それが結果的に写真という形で
ずっと残ります
七五三をすることにより
みんなの幸せな気持ちが思い出となって
それぞれの心に残ります
ですが思い出とは儚くも時が経つにつれ
曖昧になり薄れてしまいます
写真はその思い出をずっと支えてくれます
写真には親や親戚の子供に対する愛情が写ります
そして残ります
ママが子供の頃着た着物だったり
パパがイチオシした髪飾りを付けてたり
おばあちゃんが着付けしてくれたとか
家族のおなじみのカメラマンが撮ってたり
おじいちゃんたちもずっと昔からお参りしてた
神社だったり
ヘアメイクをママやパパがしてたり
お気に入りのぬいぐるみを持って来ちゃって
それをぎゅっと抱きしめてたり
こんな感じで将来みんなで見たときに思い出話し出来ますよね
チェーン店やなんでも揃ってる写真屋さんで
子供モデルのように写真を撮るのも
もちろんいいと思います
ですがもし可能であれば
少し準備に手間や時間をかけて
親がプロデュースしてあげるの
オススメです！
繰り返しになりますが
それが写真に愛情として残るからです
そしてそれはずっと何年も残りますし
お子さんが大きくなるほどに
より伝わる事でしょう
七五三で大切なのは
業者としてはお洒落な衣装やスタジオセットを
売りにしたほうがが集客につながるので
それをアピールした広告も多いです
皆さんその印象が強くなって来ているかも知れませんが
そこばかりに気を取られてはいけません
もちろんそれも全然いいんです
そのスタジオもそれなりにお金がかかりますし
お子さんのためにじっくり考えて決めるものだと思うので
まとめます
本来、七五三で一番大切なのは
ここまで育ってくれた子供を祝う気持ちです
これをぜひ忘れずに
長文、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
みなさんの七五三が最高に幸せなものになりりますように
最後におまけ
空飛ぶうちの看板娘
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