シャッタースピード | 子供写真の撮り方、お父さんの通販日記

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写真撮影において最も重要なことは、撮像素子(フィルムまたはイメージセンサー)に光をあてる時間と、その光の量です。

この2つの要素で写真の良し悪しが決まるといっていいでしょう。

シャッターは撮像素子の直前のところにあり、先幕と後幕の二枚の幕で出来ています。

シャッターボタンを押したとき、まず先幕がスライドして動き、後幕との間に隙間ができます。

後幕は一定の隙間を開けて先幕を追いかけます

レンズを通った光はこの隙間を抜け撮像素子に届き、写真が出来るのです。

シャッタースピードの遅い、速いはこの先幕と後幕の隙間の開き方であり、その大きさで光のあたる時間を制御しています。

「光のあたる時間」を露光時間といいます。

シャッタースピードは
1/2(2分の1秒)、1/4、1/8、1/15、1/30、1/60・・・・・
と表し、分母が大きくなるほど速度は上がり、

露光時間は
0”5(0.5秒)、1”(1秒)、2”、4”、8”・・・・・
と、数値が大きくなるほど長くなります。

「絞り」と同様に、明るい場所であればシャッターが開いている時間はほんの一瞬、暗ければ長くなります。

夜景などの撮影では10秒、20秒と長い間シャッターを開くこともあります。

当然、長時間シャッターを開けて撮影する際は、カメラを三脚で固定する必要があります。

また動いている被写体、例えば動物や子供、流れ落ちる滝などは、シャッタースピードの調節で躍動感あふれる写真を撮ることができます。