カメラ・メーカーは幾つもあり、メーカーによって製品には特徴や個性というものがあります。
これは事前の情報も参考になりますが、いざ実際に使ってみて、自分のくせや趣向など、
いろいろなものが相まってまた新たな特徴などを発見したり、個性を実感したりするものです。
とはいえ、一般的に言われている、メーカーの特徴を把握しておくことも大切。
主要なメーカー3社について大雑把にあげてみます。
まず圧倒的にユーザーが多いのはCANONとNikon。
CANONのEOS Kiss デジタルはデジタル一眼レフカメラの火付け役でもありました。
(私は習った先生の関係でキャノン派です)
オートフォーカスは完全に電子制御によって行われます。
価格も低めで、手軽な撮影、交換レンズ云々までは考えていない、という方にはおすすめです。
Nikonのカメラ画像は実際に目で見たような描写感がある、と言われています。
(セミプロの方はキャノンよりもニコン派が多いですね)
現在ではコンデジなどの補正技術が優れて(?)いることから綺麗な写真に目が慣れてしまっている傾向があり、かえってこうしたリアルな画像に違和感を持つ人も居るようです。
銀塩カメラ(旧来のフィルムをメディアとするカメラ)のレンズとの互換性があることから、中古市場のレンズも豊富でいろいろと試して楽しむことができます。
但し、銀塩カメラ用のレンズを使った場合は露出や絞り値などのレンズと連動したオート撮影は利用できません。
PENTAXは銀塩の一眼レフカメラの先駆者でもありました。
デジタル一眼レフでは初心者向けの低価格のものが販売されていますが、プロも満足する高い性能。
低めの価格設定からコストパフォーマンスは高いという認識もされているようです。
その他有名どころのSONY、Panasonic、OLYMPUSなどのカメラにも使いやすさ、使いにくさはそれぞれにあります。