先日飼っていたカブト虫さんが死んでいました。
近所のガソリンスタンドに来たらしく、いただいてきたカブト虫。
1年生の長男は喜び、虫カゴを準備して共同生活がスタートしました。
基本はママが飼育、1年生はそんなもんですね。
一日に少し見る程度、しかし、名前は『カン太』と彼は名付けて見ていました。
そして夏が終わり、彼の最後の日となりました。
気がついた朝に彼は大泣きしたそうです。
そんなに気にしてないようで、彼の中ではペットがいる楽しさがあったのかもしれません。
もともと優しい性格で、弟の面倒も見てくれるお兄ちゃん、さすがですね。
今朝、お墓を作ってきました。
『カン太』を埋めるときに悲しくなって、再び大泣きしていました。
家に帰ってくる間も、『ちゃんと面倒見ていればよかった・・・』と泣いていました。
命の尊さを知ったのか、ペットがいなくなった悲しさか、彼は泣きながら帰ってきました。
これも勉強です。
保育園の弟は『カブト虫は夏までしか生きないよ』と軽く言っていました。
そういう若さもありますね。
性格でしょうか。
彼も一つ学び、これからはカブト虫はいただいても森に返すと言っていました。
素晴らしい考え方ですね。
しかし、親としても感動して泣きそうでした。
誰も命の尊さを知るべきですね。
私も勉強になった朝でした。