「デルトラ・クエスト1~8」   エミリー・ロッダ 著 | 宇都宮で写真館を探すならカズサヤ写真館

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若旦那です。


あらすじは、「デルトラ王国は初代国王アディンから伝わる七つの宝石(トパーズ、ルビー、オパール、ラピスラズリ、エメラルド、アメジスト、ダイヤモンド)がはめ込まれたベルト(通称デルトラのベルト)の力で平和が保たれていましたが、影の大王の狡猾なたくらみによりそのベルトは粉々に砕かれ、その七つの宝石は国中の魔境(沈黙の森、嘆きの湖、ネズミの街、うごめく砂、恐怖の山、魔物の洞窟、いましめの谷)に飛ばされてしまい、ベルトの力を失ったデルトラ王国は影の大王に支配されてしまいました。魔境にある七つの宝石を見つけ出し、それをはめ込んだベルトをアディン王の直系の子孫がそれを腰に巻いた時こそ、影の大王は追い払われ再びデルトラ王国に平和を取り戻す事が出来る。そのために行方不明の時の王であったエンドンの親友ジャードの息子リーフと元デル城の衛兵だったバルダは旅立ちます。最初の目的地である沈黙の森で野育ちの少女ジャスミンの力を借りて何とかトパーズを取り戻し、新たに仲間に加わったジャスミンと共にリーフは次なる目的地の嘆きの湖に向かいます。リーフ達は宝石を全て取り戻す事が出来るのか?アディン王の直系の子孫は何処にいるのか?再びデルトラ王国に平和が戻るのか?」


という感じです。


この本は息子が小学校の図書室で借りてきたのを何の気なしに読み始め、児童書とはいえけっこう面白かったので息子に催促させ全8巻借りてこさせ読了しました。1巻で1つの宝石を取り戻す形で7巻目で宝石が全てそろい、最終巻の8巻でデル城に帰還し結末を迎えるという構成です。ドラクエを始めとするRPGをやりまくった自分としては、魔境の名前を見ただけでワクワクし、リーフ達の苦難やピンチの場面ではハラハラし、活躍の場面や宝石を手に入れた所ではドキドキし、リーフ・バルダ・ジャスミンの活躍に魅了されていました。堂々の最終巻では驚きと納得と感動で児童書ながら充分楽しめました。


これはアニメ化するべき!・・・と思っていたら、もうされていました(^^;)
機会があれば観てみたいですね。



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