1周年です。
何の1周年かと言いますと、私が北園さやさんを「撮るぞ」と決めて
撮影してからの1周年です。
「撮るぞ」と決める前は、たまたまそこにいたから撮るという感じでした。
「撮ってくださいよぉ」、「いや、ちゃんと撮ってるよ」みたいなやりとりをしてました。
私は、どちらかというと、特定の被写体の方を長期間撮る方です。
北園さやさんも、もっと長い期間撮ってるような気分になってましたが、
考えてみたら「まだ1年」です。
トラベリー撮影会
いくつかのきっかけがありました。
2015年12月の横浜での写真展に、わざわざ見に来てくれたり。
彼女が発する「撮れ」というオーラを私が感じ取ったり。
トラベリー撮影会
いろいろなことが起こりそうな予感はありましたが、
実際に撮ってみると、想像以上の深みです。
トラベリー撮影会
北園さやさんの特徴は、言葉で表すと、
奥が深い/表現力/要求に応えようする/アドリブ/
結果オーライ(プロセスよりも結果)/思い付き/行動力
みたいなところです(全部、ほめてます)。
狭き門から入る、じゃないですが、例えば撮影中、ある部屋に入るときに、
ドアから入るよりも、窓をよじ登って入る場合のほうが多い、みたいな感じで、
シャッターチャンスを逃さないように、なかなか気を抜くことができません。
最初の頃とは段々と違ってきて、最近は人気がすごくて、
秒単位での予約争奪戦になりまして、
そういう戦いのスキルも身に付けざるを得ない感じになりました。
何をし始めるのか読み切れない。読み切るつもりもない。
制御できない。制御するつもりもない。
そんな感じの、予測不能な感覚を、2年目もまた、
楽しんでいけたらいいと思います。
ウェブ以外で写真を見せれる機会も作れればいいな、と思います。
そんな感じで続けて行けたら、最高に幸せです。
トラベリー撮影会
トラベリー撮影会
トラベリー撮影会
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