転職フェアの1日目にブースを訪問して、
その場で面接の予約をしてくれた企業です。
とはいえ、場所はちょっぴり遠めです。
しかも、私が以前勤めていたソフトウェア会社の近所なのです。
近所なのが気に入らないのではありません。
近所故に、この場所までの通勤はラクじゃないという実態を、
既に知ってしまっているのです。
なのであまり乗り気がせず、お義理で行くだけ
という気持ちが強かったのですが、サイトを見たら気が変わりました。
待遇がめっちゃ良かったんです。
こんなんだったら、行ってもいいかもv
私って単純です。
というわけで、10時からの面接に向かいます。
朝、出掛ける時に雨が降っていました。
梅雨なんだからしかたがありません。
でも、昨日は傘がなくても何とかなる天気だったのに、
今日はジャンジャン降ってる。
この時点で、ご機嫌ゲージが1メーターダウン。
電車の乗り換えは1回。いつものターミナル駅で乗り換えます。
9時を過ぎているのに、電車はちっとも空いていません。
そういえばこの電車、滅茶苦茶酷い混み方はしないけど、
最初に乗った駅で座れないと、あとは乗ってくるばっかりで
誰も降りないのよね。
20分以上乗るのに、立ちっぱなしはヤだな。
大体、他の会社は面接10時半からだったのに、
何で今日の会社は10時からなわけ?
10時半だったら、もうちょっと空いてたかもしれないのに。
そしてご機嫌ゲージが2メーターダウン。
最寄り駅に着きました。
以前通っていたところだから、大体の地理状況は分かります。
地図を見ながら順調に会社に向かっていました。
最後の曲がり角を曲がり、この道をしばらく行けば、
右手に目的のビルがあるはずでした。
が、ここまで辿り着いていながら、迷いました。
最初は、思いっきりスルーしてしまいました。
どんなに進んでも、目印として記載されている近隣のビルが見つかりません。
いくら何でも、これは時間がかかりすぎだわ。
電信柱に書いてある町名も違うし、これは絶対行き過ぎよ。
来た道を引き返してみました。
すると、かなり戻ったところで、目的地のビルを
結構通り過ぎた位置に書いてあるビルを発見。
やっぱり行き過ぎだったのね。
あとどのくらい戻ればいいんだろう。
番地を確認しながら、慎重に慎重に歩いていきました。
そして、地図上では、目的地の斜め向かいの位置に書いてあるビルを発見。
しかし、目的のビルは見つかりません。
この辺りのはずなんだけど…。
何度も行ったり来たり、うろうろうろ。
裏道に入ってみたところ、どうにか目的のビルを発見することができました。
でも、ここは駐車場です。どこから入ればいいの?
ビルは見つかったけど、入り口が見つからなーい。
もう一度、表通りに戻ってみました。
もしかして、ここ?
ビルの入り口に、とある企業の看板がデカデカと掲げられていて、
いかにも、その企業の持ちビルみたいな雰囲気。
ですが、よーく見てみると、凄く小さいビル案内板があって、
そこに、目的のビルの名前と、企業の名前が載っていました。
んなもん、分かるかいっ!
しかも、地図の書き方も悪くて、道路とビルの位置関係が凄くいい加減。
これじゃあ、見つかるわけないじゃん。
散々歩き回らされ、間に合わないかもしれない、と不安にもなり、
こんなところに毎日通うなんて冗談じゃないわよ、とムカついてきて、
ご機嫌ゲージは3メーターダウン。
訪問先の企業に着くと、受付で履歴書と職務経歴書の提出を求められ、
ミーティングルームに通されました。
程なく、先日フェアのブースにいた採用担当者が現れ、
「先日はありがとうございました。もうしばらくお待ち下さい」
と告げて、再び出ていきました。
そして今度は、先ほどの担当者が、本日の面接官とともに登場。
面接開始です。
面接官は私の出身大学を見ると、この会社には私と同じ大学の
卒業生がたくさんいると言いました。おおっ、それはいいことだ。
好感度アップ。
しかし、良かったのはそれ「だけ」でした。
履歴書にケチつけられました。
「履歴書を書いてこなかったのには、何か理由があるの?」
…それ、履歴書なんですけど。
「キャリアシート」って書いてあるけど、立派に履歴書でしょうが。
履歴書ってのは、必要事項が確認できればいいんです。
わざわざ1社1社、1枚1枚、手書きで作る必要なんてありません。
単なる時間の無駄です。それに、活字の方が見やすいじゃない。
だから私は、今までどんな会社に応募する場合でも、
人材紹介会社で作らされたExcel版のキャリアシートを、
右下についている人材紹介会社の社名だけ消してプリントアウトし、
写真を貼り付けて使用していました。
今まで一度たりとも、この履歴書で文句を言われたことはありませんでした。
「これで充分用を成していると思いますが」
「あ、そう」
納得したのかしていないのか、なーんかヤな感じ。
取得資格に難癖つけられました。
「どうしてもっと上級の資格を取らないの?」
「こんな、誰でも取れる簡単なやつばっかり」
ムカつく!
この会社、私の持っている資格には資格手当を出しているんですよ。
にも関わらず、資格手当の支給対象になっている資格をバカにするなんて。
そもそも、面接開始時に、面接官が持ってきたファイルを開くと、
中には何人分もの履歴書のコピーが入っていて、それがこっちに丸見え。
その束の中から、私の目の前で、「えーと」って感じで私の履歴書を探し出し、
それから面接開始ですよ。
あのさあ、新卒採用者を何人もいっぺんに呼び出して、控え室に待たせて
順番に呼んで面接してるわけじゃないんだよ。
受験者は私一人で、面接官は、私が来社してから自分の席を立って、
私の面接のためだけに、この場にやってきているんです。
履歴書も、私の分だけ持ってくればいいじゃないのよ。
何で、その場にいない人間の分まで、全部束にして持ってくる必要があるのよ。
ウチに入社を希望している応募者はこれだけいるんだよ、とか、
見せつけてるわけ?
今までの企業が良すぎたのでしょうか。
みんな、
是非うちに来て欲しい、
とにかく今日は面接を受けに来てくれてありがとう、
って感じだったのに、この面接官は、なんか、上から見下ろしてる感じ。
っていうより、むしろバカにしてない? 私のこと。
きみぃ、そんなにウチの会社に入りたいわけ?
しょーがないな。じゃあ、取り敢えず会ってやってもいいよ。
そんな印象を受けました。こんな会社、嫌だ。
ご機嫌ゲージ、急降下。
そして、ロクにこっちの経歴の説明を聞きもせずに、
「何か質問はありますか」ときたもんだ。
もう質問タイムなの?
受託の仕事をしたいが、受託と常駐の割合はどの程度なのか、
という点について聞いてみました。
「仕事は選べません」
「大きなプロジェクトは常駐です。受託はマイナーな仕事です」
終わった。
もう、この会社に用はありません。今すぐ帰らせて下さい。
…なんて言えるはずもなく、取り敢えず面接は続きましたが、
こっちはもう完全にやる気なし。
「どうでしょう。我が社はあなたに期待してもいいのでしょうか」
そういう聞き方、するかなあ。
当然の事ながら、全く期待していただきたくないでございますことよ。
なんか、適当なことを言ってその場を誤魔化した気がしますが、
もう、よく覚えていません。
それより、早く帰りたいです。
面接は終了しましたが、これから論文を書けと言われました。
内容は、今までに担当したプロジェクトについて。時間は30分。
全くやる気はないながらも、それなりのことを書いておきました。
30分、辛かったなあ。
論文終了後、最初の担当者がやってきて、
今日の面接結果についての説明を受けました。
これから1週間は、別の候補者の面接が続くので、
それが全部終わってから結果を出します。
次のステップに進んでいただく方にのみご連絡しますので、
1週間以内にそういった連絡がなければ、
ご縁がなかったものと思って下さい。
マジで、新卒採用のノリだわ。
いいですよ、連絡なんかくれなくて。もう二度と来ませんから。
多分、切られると思います。
でも、もし連絡が来ても、こっちから願い下げです。
そういえばこの企業、サイトに「応募者全員とお会いします」
って書いてあったっけ。
他の企業は、フェアで私に会って、私の経歴を見て、私の話を聞いて、
多少なりとも「選考」を行った上で、面接に呼んだのです。
でも、この会社は違う。面接の予約をした時点では、
私がどんな人間かなんて、どうでもよかったんだ。選考なんかしていない。
私は、採用候補者でも何でもなく、ただの応募者の一人に過ぎず、
会社側は「会ってやるだけありがたく思え」と思っているわけです。
面接がたった30分で終わってしまったのも、
会社側が私に興味を持っていないことの現れではないでしょうか。
論文試験の時間と合わせても、全所要時間は1時間。
今まで、こんなに短い面接はありませんでした。
不愉快な思いをしながら、時間と金を使ってわざわざ行って
この仕打ちですか。
もう、ご機嫌ゲージはとっくに使い切りました。
それどころか、マイナスです。
このマイナスを埋めて、プラスまで持っていかないと、
午後の、他社の役員面接に影響してしまいます。
大事な面接を前に、ホント、いい迷惑。