看護研究編


USJの翌日

授業はもうない。あとは看護研究を仕上げるのと卒業式の練習。


学校に到着

リーダーが

「なんでみんな昨日こんかったん?」

「試験の解答したところで意味ないやん?出してるし。点数的に受かって喜んでて実際に落ちたら最悪じゃない?そんな思い絶対したくないからな笑。多分休んだ人みんなそんな感じちゃう?何人休んだん?」

リーダー

「4人やで。休むから朝から教師の嫌味半端なかったわ」

「よかったー。ごめんな笑。試験の見直しが終わってなにしたん?」

リーダー

「帰ったで」

「やっぱり行かんで良かったー笑」

リーダー

「自分ら仲良いから4人でどっか行ってたん?」

「どういうこと?誰が休んだん?」

リーダー

「ユナとマザコンと池ちゃん」

「うちはずっと家で寝てたわー」

かなり動揺しながら喋っている。

しどろもどろになりながら喋っていたら教師がきた


教師

「今日から1週間で看護研究を完成してもらいます」

学生

「はい」

一応その日に今まで書いてた(やり直し分含めて)分を提出。

植田

「ここの言い回しがおかしいから書き直して」

「どこがおかしいのかわからないので教えてください。」

植田

「それは自分で考えないとダメでしょ‼︎」

「ここ書き直したら完成ですね」

植田

「まずは書き直し」


めっちゃイライラした。


以前に言われた部分は訂正せず今出した。

今出した時には以前に言われたところは全く触れられず。別の部分の書き直しを言われた。

絶対信用できない‼︎

もう何も書き直さない。

ギリギリまで待って提出。


週末

看護研究を完成させて提出した。

植田

「ここがなー」

「毎回、毎回、違うこと言われて訂正してきた部分には全く触れずにどうしたいんですか?」

キレてしもた…

植田

「そんなことない‼︎ちゃんと見てる」

「へぇ。それならどこが直したとこかわかりますか?」

植田

「……ここでしょ?」

「違うわ‼︎」

大声で叫んでしまった…

職員室にいたのでその場にいる学生や教師が見てくる。

1番偉い教師がやってきた。

「なにがあったの?!」

「山田先生から植田先生に変わって山田先生からこの部分を書き直せば提出できるって言われて直した途端に植田先生に変わりました。その書き直した部分の説明をして完成できるってところまで説明したのに植田先生はそこを見ずに別の部分の語尾が変とか言い回しがおかしいとか指摘してきました。毎回見せる度に違う部分を見て語尾が変とか言うて何度も書き直しさせられるんです。さっきも違う部分を言われました。なので毎回、見てるんかな?と不審に思ったのでどこ直したか分かりますか?って聞いたんです。植田先生はわかってなかったんです。適当なこと言うてたので腹が立って大声になりました。トップ先生、これ見て悪いところがあれば教えてください」

植田

「わたしはわかってたわよ…」

小声でボソボソ言うていた。私がキレるとは思わなかったんだろう…

トップ先生

「植田先生、あとで事情を聞きます。プーさん、今から読むので待ってて。また呼びにきます」

「はい。お願いします」

植田

「……はい…」


30分ほど

トップ先生に呼ばれた

「全部読んで他の先生にも読んでもらいました」

「はい」

トップ先生

「すごく読みやすくて分かりやすい。すごくいいと思います。これで完成にします。他の教師たちも褒めてたよ」

「ありがとうございます」

内心(ありがとうー‼︎おとーん‼︎)

と感謝。

トップ先生

「植田先生には注意しておきました」

「わかりました」


教室に戻ると植田担当の子たちから聞かれた。

一部始終を話した。

「うちもそれやられてるねん‼︎うちも行っていいかなー」

って数人の子が言うてきたので

「トップ先生に話してみたら?」

と伝えた。

ほとんどの子が完成した。

数人がまだだったのでトップ先生が植田の代わりに教えていた。


マザコンは早々に終わっていた。

ユナと池ちゃんもそろそろ終わる感じ。

終わった日は早く帰れた。ちらほら帰っている子もいる。

でも帰りのバスはまだ出ない。

マザコンとおしゃべりしながらユナと池ちゃんを応援する。

しばらくすると2人も完成。

「マザコーン、今日飲みに行かへんー?」

マザコンに甘えてみた。ストレス発散したかっただけやけど笑

マザコン

「いくかー‼︎ストレス発散やろ?」

池ちゃん

「ここまだ学校ですけどー笑」

「あぁ笑もう卒業するからいいかなって笑」

ユナ

「ソファーでイチャイチャはあかんで笑」

「それはせん笑」

池ちゃん

「ユナー。今日はどっち行くん?」

ユナ

「久しぶりに自分の部屋帰ろかな」

「え?2人同棲してたんやろー?ユナ部屋解約してなかったん?」

ユナ

「そうやねん。実はまだ解約してない。たまに離れたいやろ?」

「そうなんや。たまには離れて暮らしたいんか…なるほど‼︎」

ユナ

「人によってちゃうからな笑」

「同棲は結婚前提?」

池ちゃんとユナ

「そうでもないから‼︎」

「へぇ。同棲=結婚前提かと思ってたよ。なんせ恋愛初心者なんでね笑」

池ちゃん

「プーたちも車乗ってく?駅まで送るで」

私とマザコンとユナ

「ありがとうー」

昼前に学校を出た。

「天満で昼飲みするー?」

マザコン

「いいなー。安いしうまいし」

ユナ

「今から飲み?行きたいー」

池ちゃん

「俺も行きたい」


4人で行くことに。

安いし美味しい。立ち飲みも行ってたらふく飲んでも五千円しなかった。というか酔っ払っておじさんが何回も奢ってくれた。

昔からおじさんに好かれるのよ…

おじさんに

「ねえちゃん。飲みっぷりいいなー。もっと飲みやー。」など「何食べたいんや?いうてみんか」とか「隣におるお兄ちゃんかっこいいな。お兄ちゃん彼女おるんか?」とか

マザコンから

「この子が彼女ですよ」

と言うと

おじさんたちが一斉に

「ねえちゃん‼︎よお捕まえたな‼︎」

店にいたおじさん客が全員こっち見て同じようなことを言い出して笑えた。

おじさんが帰るとき

「にいちゃん‼︎幸せにするんやで」

と言い残して会計を済ませてくれた。

「おじさんありがとうー。おじさんも幸せにねー」

マザコン

「全部払ってくれたんやな。プー、おっさんからモテるな笑」

「この体型でよくビールとか食べ物は勧められるな実習中も色々お菓子とくれようとしてたな笑」


天満でほぼお金を使わずお腹いっぱいになれた。

ストレスも発散できた。


4人でUSJ


USJができて数年後くらいに来た。

当時、入場料が約6千円でおつりがきたくらい。

当時も「高い‼︎」って思ったけど今、調べたらさらに高くなってて驚き‼︎

1万円超えるのね…


マザコンが出してくれようとしたけど

「入場料は高いから自分で出す。これは出してもらうのは悪いわ…」

と言うた。

マザコンは

「大丈夫や。気にせんでいいで」

「さすがに悪いわ…それならご飯奢ってよ」

我ながら良い案やと思った。


平日でも人多い‼︎

どこも行列‼︎

ジョーズのスタッフさんの演技力にビビる。

なにか忘れたけどなにかの乗り物に乗る前にエリカ様的な人が喋る。

客にどこから来たか聞いてる。

エリカ様的な人の喋りがおもろい。

ETに名前呼ばれてはしゃいだ。

バックドラフト暑い‼︎


だいたい2時間以上並んでる。

2人やと会話つきてた‼︎

4人やと2人で並んで2人でトイレ行ったりチュロス買ったり色々。

てかチュロス高いし長い

2人で半分ずつ食べる。

スヌーピーのポップコーンも購入。これも高い‼︎

ご飯代出してって言うたのを少し後悔。


ポップコーンとチュロス食べてそんなお腹空かない。でも休みたいので園内のレストランへ。

パンケーキセットみたいなんが3千円??

目ぇ飛び出た。

ドリンクだけ注文した。


昼からもアトラクションを楽しむ。

ジュラシックパークがめっちゃ混んでる。

ふと見るとなんか肉食べてる人おる。

気になる。

その人、肉にかぶりついて食べてる。めっちゃ似合ってた。

食べたくなった。


ジュラシックパークが終わり肉を求めて歩き出す。私1人で肉を求めてた。

「肉どこで売ってるんかなー」

池ちゃん

「どんだけ食いたいねん笑」

「肉食べてた人めっちゃ似合ってたやん?多分うちも似合うと思うんよな」

マザコン

「確かに‼︎」

ユナ

「あそこちゃう?」

ついに見つけた‼︎

約千円。

数時間いただけで金銭感覚狂った感じがした。

肉大きい。味はまあうん。


ジェットコースターも行列。

当時CMでしてたやつ。名前がわからない…

曲が選べた。ここはやっぱりドリカムの大阪loverよ。

自分の叫び声で歌は入ってこなかった。

写真撮られていた。

魂抜けてる感じ。絶対買わない。


パレードも堪能してお土産屋さんを巡る。

お土産を渡す人がいない…

商品を見て回る。


私以外はタバコを吸うので喫煙場所に行く。

私は近くのベンチに座ってたり周辺をウロウロしたりトイレ行ったり。

3人が見えるところでウロウロしていたら知らん男の人に声をかけられた。

「これからどこ行きますか?」

声かけられてると思ってなかったので最初はスルーしてた。

ツンツンと肩を叩かれ

「一緒に行きませんか?」

と言われた。かなり焦った。

「行きません。友達いるんで…」

と断るが

「友達も一緒にどう?」

これがナンパか‼︎と思いつつ

「行きませんよ。あそこでタバコ吸ってる子らです」

と指を差したら何を勘違いしたのか

「あの小さい子?」

誰?と思い見ると何かの耳のカチューシャをつけたちっちゃい女の人がいた。誰やねん‼︎と内心つっこんでおいた。

「ちゃいますよ。あっちの3人」

ユナたちは身長も高いので目立つ。

ユナはギャルやし。マザコンと池ちゃんはイケメンやし。

でもナンパ男はまた勘違いしていた。

「3人ってナンパされてるギャルが友達?」

「ギャルやけどあれはナンパとちゃう。友達やから一緒には行かんで」

と断る。

「うそやろー。適当に言うてない?」

失礼なやつや。

「ほんまや。あの爽やか系イケメンはうちの彼氏や。ギャルとサーファー系イケメンは付き合ってるねん。」

ナンパ男

「うそやーん。ほんまは1人で来てるんやろ?一緒に周ろや」

ほんま失礼でしつこいやつやった。

初めてのナンパ?がこんなやつとは…

「ほんまや。うちはあの3人待ってるから行かんから。」

このやり取りで1分くらい。

マザコンが走ってきた。

マザコン

「なんか用?彼女やねんけど」

ナンパ男

「マジ?」

マザコン

「お前だれ?」

ナンパ男が私を見て

「ごめんな」

と言い去っていった。

マザコン

「あいつだれ?」

「知らん人。一緒に周ろうって言われて断ってたんよー。あの3人で爽やか系イケメンが彼氏やでって言うてんのにうそー。とか言われてたんや。失礼なやつや」

マザコン

「見てたけど全然離れて行かんから」

「人生初のナンパや笑。失礼なやつやったけど」

マザコン

「ついていくなよ」

「そんなんついていくわけないやろー」

イチャイチャした。


池ちゃん

「こんなとこでイチャつくなよ笑」

「人生初ナンパや。マザコンが助けてくれたんや」

ユナ

「最初から気にしてたで笑。全然吸ってなかったし」

マザコン

「ちょっと吸ってくるわ」

照れてタバコ吸いに行った。


開園から閉園まで楽しんだ。

梅田に行き居酒屋へ。

池ちゃん

「明日は行かないとあかんな」

3人

「めんどくさいなー」

今日はズル休み。

居酒屋ではいっぱい飲んでいっぱい食べた。

マザコンと池ちゃんが出してくれた。


テーマパークっていつもよりはしゃぐからめっちゃ疲れるよね…

その日は自宅へ帰り爆睡。

翌日、ちゃんと学校に行った。



次回

卒業まで


看護国家試験


2日前

教師から

「前日は大阪のホテルに泊まってバスで試験会場にいきます」

場所は大阪工業大学。

家から行った方が近い‼︎

「家からの方が近いので家から行ったらダメですか?」

教師

「ダメ‼︎」

私とマザコンは気落ちした。

宿泊場所はさびれたビジネスホテルで試験会場からめっちゃ遠かった。

ふざけんな‼︎って2人で怒った。

自宅からだとだいたい45分くらいで到着予定だった


前日

学校に荷物を持ちバスに乗りさびれたビジネスホテルへ行く。

兵庫県のめっちゃ田舎から大阪の田舎まで。約2時間かけて行く。

無駄な時間にイライラした。

せめて試験会場の近くのホテルに行けよ‼︎

昼過ぎにチェックイン。

一泊一食。

夕飯は各自。

私とマザコンとユナと池ちゃんで適当な店に。

周りはなんもなかった。

試験前ということでお酒は飲まなかった。

ホテルに戻っても部屋には誰かが来る。

おしゃべりする。

勉強できるわけない。

朝は5時30分に起床。

早い…眠い。

朝食が最悪だった。

冷えたパサパサのロールパンに千切りキャベツのみ。せめてウインナーが欲しかった。

7時に出発。

出発前にビジネスホテルの従業員の人から頑張れ‼︎的なお言葉をいただいた。

あとちっちゃいお弁当みたいな物とペットボトルのお茶をもらった。

ペットボトルのお茶はどこのメーカーかわからないやつ。


バスに揺られて2時間ほど。

やっと試験会場到着。

バスから降りると教師がはりきりだした。

大声で

「今までなんのためにやってきたんか考えろ‼︎この日のためや‼︎」

みたいなことを叫び始めた。

恥ずかしすぎる…

少し離れた。

何あれー‼︎的な感じの雰囲気を出して見ていた。

なんとなくこの試験落ちそうな気がした。


試験開始時間30分前に席を見つけて準備する。

こういう時って周りはめっちゃ頭良さそうに見えてくる。

鉛筆数本に消しゴムと腕時計と受験票を出す。

試験開始。

初っ端からむずいわー。

わかんねー。

2択まで絞れた‼︎あとは勘や‼︎

途中めっちゃ眠くなりふと意識途絶える。

10分くらい寝てしまってた‼︎

焦る焦る。

どうにか午前中は乗り切った。

しょぼすぎた朝食だったので空腹。

もらったお弁当を見る。

ちっちゃいおにぎり2個とウインナー1本と卵焼き。

それだけ‼︎

ふざけんな‼︎

おにぎり1個が二口で食べきったわ‼︎

ちっちゃいお弁当は10分足らずで食べ切ってしもた

お腹すいた…

会場の外に何があるか分からないので気安くは外出できない…

マザコンがやってきた。

マザコンが

「絶対腹減らしてると思ったからこれ持ってきた」

と言いチョコレートをくれた。

泣きそうになるくらい嬉しかった。

ちょっと元気でた。

ちっこい四角い上にハートとかダイヤとか彫られた個包装になったチョコレート。

ユナと池ちゃんもきてチョコレートをもらっていた。

3人とも弁当ちっちゃすぎるって怒ってマザコンに感謝した。

マザコンいわく

「試験とかの休憩にはチョコが1番やで。」

らしい。糖分補給的な意味合いかな…


午後

また難しい…

2択に絞り勘。

またウトウトして焦る。

最終問題。

あー‼︎マスがズレてるー‼︎

必死に探す‼︎

半分くらいのところからミスっていた。

消しては塗り潰して…の繰り返し。

時間ギリギリでできた。


試験終了。

終わった。いろんな意味で終わった。

終わったことなので気にしても仕方ない。

あちこちで

「ここの問題って何番やった?」とか「えー。何番じゃない?」とか「教科書ではこんな感じに書いてたから何番やと思うー」

とか聞こえてきた。

そんなことを知ったところで書き直しできないので不安になるだけやんと思っていた。

それよりお腹空いた。

試験が終わると各自で帰宅。

「飲みにいこー」

マザコンとユナと池ちゃんで梅田で飲み会。

ユナが

「どやった?」

と聞いてきた。

「落ちたな笑。来年は自分で勉強して頑張るー。今気にしても仕方ないやーん笑」

と笑って答えた。

池ちゃん

「明日の答え合わせ行く?」

私とマザコン

「行かん。デートする」

声が揃った。


試験の翌日、学校に問題用紙を持ってきてみんなで答え合わせをすると前日に言われていた。

それを聞いて絶対行かないと決めた。

そんな点数を出したところで引きずるだけ。

試験の翌日はズル休み。


池ちゃんとユナも行く気はなかった様子。

池ちゃん

「明日平日やし4人でUSJいかん?」

マザコン

「2人で行こう言うてた」

池ちゃん

「結構な待ち時間らしいし4人で行ったら楽しいやろ」

「いこー。」

マザコン

「仕方ないな」


その日は早めに解散。

翌日、早めに集合することになった。



次回

USJ