町中に息子との思い出が溢れていて

どこに行っても、何を見ても息子を想う。

そのほぼ全ては、息子が笑顔でいる。

家の中でも、テレビから発せられた言葉や

映像に、息子との何気ない日々が

よみがえる。

そのどれもが息子は笑顔なのに、

楽しそうに話をしているのに

私はどうして、こんなに悲しくなるのだろう。

あの笑顔を思うだけで涙が溢れて

止まらなくなる。



今朝も何気なくテレビを見ていると

ポップコーンメーカーが出て

あの時を思い出す。




息子が友達とゲームセンターに行って

帰ってくるなり、

見て❗️ビンゴ大会でこれ当たったー❗️

と言って、嬉しそうにポップコーンメーカーと

ポップコーンの元になるコーンを

持って帰ってきた日。

えースゴいね❗️良かったね❗️

さっそく作ってみるか?

ポップコーンメーカーにコーンを入れると

みるみるポップコーンが弾けて出てきた。

それをワクワクしながら見ている息子。

出来立てのポップコーンは

おいしかった。

息子がご機嫌に、ムシャムシャ

食べているのが可愛かった。

特別な事じゃないけれど、普段の

日々の中に幸せはあった。

幸せな思い出なのに、

苦しくて

寂しくて、

悲しくて、

なんで居ないの

あんなに笑っていた息子がいない

今朝も声を出して泣いた。


楽しそうに笑っていた子が、

残酷な最期を選んでしまった事が

辛くて、

幸せな思い出も、今は思い出すのも

辛い。