松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~ -2ページ目

松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に人生と社会を豊かにしていきましょう。~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!

クラシック音楽に詳しい者同志がお酒のグラスを傾けて語り合うと、
時には、ある作曲家の作品の中で最も好きな曲や、
あるジャンルで最も好きな作品を披露しあったりすることがあります。
そんな話題で何時間も話題が持つのですから、
趣味や嗜好というものは凄いものです。

わたしたち作曲家仲間の中でも、
「ブラームスの4曲の交響曲の中でどれが一番好きか」
というような話題で、宴席が盛り上がることがあります。

ベートーヴェンの偉大なる交響曲群の前で恥ずかしくない
作品を書こうと精進を重ねて40歳を過ぎてようやく発表した
<交響曲第1番ハ短調>の若々しさと渋さが同居した迫力。

第1番を書き上げた解放感から今度は自然な生気に溢れた
健康的で明るい曲調が印象的な<交響曲第2番ニ長調>。

最も柔軟性を兼ね備えたロマンテフィズ厶に溢れつつ、
最後は(当時としては極めて珍しく)静かに音楽を閉じる
<交響曲第3番ヘ長調>。

いぶし銀のような風格とバロック時代の構成原理・音楽様式
であったパッサカリア(シャコンヌ)を終楽章に置いて、
伝統と革新を見事に融合した<交響曲第4番ホ短調>。

皆さんは、どれが一番お好きでしょうか。
これから暫く、飛び飛びの日程でのアップになりますが、
明日から、各曲に対する私の簡単な考察を
ご紹介していきましょう。


私の仕事場のライブラリーにあるブラームス交響曲全集CD
のひとつをご紹介しておきましょう。
指揮=キュンター・ヴァント
管弦楽=北ドイツ放送交響楽団
RCA / BVCC-8841~42
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-ブラームス交響曲全集ヴァント版

映画界の名匠=スタンリー・キューブリック監督の作品を

このところ意識して再鑑賞している私です。

 

今日は、1999年に制作された、この偉大な監督の遺作となった作品

「アイズ・ワイド・シャット」の話題です。

 

 

晩年のスタンリー・キューブリックが最後に挑んだテーマは、

性的な精神世界への旅立ちと緊迫のサスペンスの融合と言えるでしょうか。

倦怠期を迎えていた夫婦の結婚生活を軸に、疑惑と恐怖が交錯しながら物語は進み、

やがて自己発見と調和への道に続いていく・・・

例によって、華麗なまでに美しい映像と鮮烈な音楽の適用も含めて、

偉大な監督=スタンリー・キューブリックの最後の作品として輝いています。

主演の二人、トム・クルーズとニコール・キッドマンは(撮影当時は夫婦でしたが)、

その華麗なキャリアの中でも重要な試金石となった作品であった作品と考えられます。

 

 

・・・映画「アイズ・ワイド・シャット」・・・

        Eyes Wide Shut

監督:スタンリー・キューブリック

脚本:スタンリー・キューブリック フレデリック・ラファエル

原作:アルトゥル・シュニッツラー『夢小説』(1926)

製作:スタンリー・キューブリック

製作総指揮:ヤン・ハーラン

撮影:ラミー・スミス

編集:ナイジェル・ゴルト

音楽:ジョスリン・プーク

配給:ワーナー・ブラザース

公開:アメリカ=1999年7月

   日本=1999年7月

上映時間:159分

製作国:アメリカ&イギリス

 

出演者:トム・クルーズ

    ニコール・キッドマン

    シドニー・ポラック

    トッド・フィールド

    ヴィネッサ・ショウ

    アラン・カミング

    ラデ・シェルベッジア 他

ISCM国際現代音楽協会の<世界音楽の日々>音楽祭の100有余年の歴史の中で、
唯一の日本開催であった25年前の2001年、ISCM横浜大会の回想録を続けています。

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六年前の2020年は、1930年に新興作曲家連盟として産声を上げた
現 特定非営利活動法人 日本現代音楽協会(通称:現音)の
創立90周年にあたりました。
現音は、1922年に創設された国際現代音楽協会(ISCM)に、
非西欧系国としては最も早い1935年に加盟をして、その日本支部となっています。
そして2001年に、長年の懸案であったISCM世界音楽祭を
日本が主催して開催できたのでした。
このところ、その音楽祭の開催準備秘話や
実際に開催した各演奏会等のイベントについての回想録をアップしています。

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<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会
   ~日本現代音楽協会新世紀音楽祭>
公演回顧シリーズ 番外編
カクテル・パーティー(関係者専用招待企画)
10月10日(水)21:00~
 /パンパシフィックホテル横浜 バンケット・ルーム

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<ファイナル・コンサート>が終了すると、
国際本部役員、各支部・準会員代表、参加作曲家、
実行委員会及び開催関係者、演奏者、音楽関係者が、
演奏会場の横浜みなとみらいホールに隣接する
パンパシフィックホテル横浜の
バンケットルームに移動して、
<フェアウェル・パーティー>に集いました。

松尾祐孝(実行委員長)&山岸彩(通訳)の
司会コンビもこれが最後のお務めとなりました。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-山岸&松尾コンビ

来賓各位にご挨拶をいただきましたが、
中でもこの横浜開催に向けて始動することになった
重要な契機をお互いに知る実行委員会副委員長=
横浜みなとみらいホール館長=渡壁氏の
ご挨拶の後の乾杯は、正に万感胸に迫るものでした。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-渡壁館長との感動の乾杯

開催最終日に<独奏作品展>も設定していた
効果もあって、海外から参加された作曲家も
最終日まで多数滞在していたので、
パーティー会場は<オープニング・パーティー>
にも増して、大いなる賑わいとなりました。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-多くの音楽関係者と共に

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-要人も多数駆けつけて

多数の来客の中に、
チェコの作曲家=イルジー・コレルト氏の
顔も見えたので、勿論乾杯をしました。
氏は外交官である夫人が在日チェコ大使館勤務期に、
東京に滞在されていた方です。この音楽祭の後、
私との間で両国の交流のプロジェクトを立ち上げることに
なり、2003年の<日本=チェコ交流2003>での
東京・プラハ相互でのコンサートやレクチャーの開催や、
2004年のチェスキー=クルムロフ夏期作曲コースへの
招待作曲家としての参加といった形で
実現していきました。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-イルジー・コレルト氏と乾杯


宴も半ばとなり、要人の挨拶も一巡して、
実行委員長や司会者としての責務も一段落した時の写真が、
このカットです。
実行委員会インスペクターとして、
横浜泊まり込みでサポートをしていただいた佐藤昌弘氏と
互いに労をねぎらい合いました。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-佐藤昌弘氏と労をねぎらう

最後に、取って置きの想い出の瞬間を披露しましょう。
ISCM会長=アーネ・メルネス氏が、
ご挨拶の最後に松平会長と私の方に歩み寄られて、
手を取って横浜大会の成功を祝福してくださったのです。
思いがけない出来事で、本当に嬉しい瞬間でした。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-メルネシュISCM会長に祝福されて

昨年2025年は、《EXPO2025 大阪・関西》とそれにほぼ並行して

私が実行委員長を務めた国際フェスティバル《World Wood Day 2025 Japan》の開催で、

全国各地を飛び回りました。特に関西圏には何度もお邪魔をしました。

このところ暫く、朝の記事として、それらの想い出を回想しています。

 

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阪急神戸線で三宮に行った後、今度は阪神電車に乗り換えて、

三宮始発の近鉄奈良線に直通運転されている快速急行に乗って、

大阪の中心地、難波駅に向かいました。

お目当ては、近鉄の新型特急電車"ひのとり"で運行されている

名阪特急に乗ることでした。

 

 

奈良線の電車は頻繁に発着する近鉄の難波駅では、

全車座席指定特急電車と言えども入線は発車時刻のギリギリ直前です。

 

 

"火"を思わせる深紅の車体を輝かせて"ひのとり"の入線です。

 

 

車内は落ち着いた色使いでした。

 

 

近鉄の名阪特急の需要は旺盛で、ほぼ満席になりました。

 

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第36巻の紹介です。

クモハ52形直流電車Nゲージサイズ模型


今回は第36巻になります。
本号の付録は、流線型電車の元祖、
関西の快速電車として一世を風靡して、
晩年は飯田線でマニアを喜ばせてくれた、
クモハ52形直流電車のNゲージサイズ模型でした。

国産鉄道第36巻パッケージ

いつものようにパッケージを解きましょう。

第36巻冊子

巻頭記事は、本号はJRの車両でした。
北陸新幹線を疾走するE7系の特集です。

北陸新幹線E7系

国産電気機関車の製造基盤が出来て間も無い頃の製造で、
古武士のようなクラシックな外観ながら、
4軸で小振りなサイズが重宝されて、
亜幹線や支線級の線区で運用されて、
戦後も長く全機が現役を続けた名機、
ED16形直流電気機関車の特集が続きました。

ED16形直流電気機関車

更に、先般惜しまれながら営業を終了した
トワイライトエクスプレスの話題もありました。

トワイライトエクスプレス

その他、国立駅舎の懐かしい優美な姿や
リゾートしらかみと五能線の風景など、
見所満載の誌面です。

国立駅舎

そして巻末に本号の主役の登場です。
現在の関西圏の新快速の元祖=急電に颯爽と登場した
流線型電車の嚆矢、クモハ52形直流電車の特集記事です。
晩年には飯田線でスカ色で活躍して、
長くファンを楽しませてくれました。

クモハ52形直流電車

そのNゲージサイズ模型がお楽しみの付録です。
登場時の塗色が高貴で優雅ですね。

クモハ52形直流電車Nゲージサイズ模型
昨日の記事、シューベルト/交響曲第7番(第8番)
「未完成」に続いて、第8番(第9番)「ザ・グレイト」
についての私見を述べたいと思います。

フランツ・ペーター・シューベルトは、
1797年生まれで1828年没のオーストリアの作曲家です。
歌曲やピアノ曲の分野に特に名作を多く残していますが、
交響曲の作曲家(シンフォニスト)としても
実は重要な地位を占めていると、私は考えています。

幾つかある未完に終わった交響曲にも言及すると
少々話が複雑になってしまうので、
今日番号付で称されている作品について、
私なりの考察を述べていきましょう。

#番号は国際シューベルト協会の現在の見解です#

交響曲第1番 ニ長調 D-82 / 1813年
交響曲第2番 変ロ長調 D-125 / 1814-15年
交響曲第3番 ニ長調 D-200 / 1815年
交響曲第4番 ハ短調「悲劇的」 D-417 / 1816年
交響曲第5番 変ロ長調 D-485 / 1816年
交響曲第6番 ハ長調 D-589 / 1816年 (小ハ長調)

交響曲第7番 ロ短調 D-759 / 1822年
交響曲第8番 ハ長調 D-944 / 1825-26年
           「ザ・グレイト」(大ハ長調)

第6番までの時間的また物理的な規模は、
ハイドンやモーツァルトの交響曲に近く、
今日ではあまり演奏されなくなっています。
それでも、ヨーロッパの地方都市の
小規模オーケストラでは、第4番~第6番辺りは
かなりプログラムに載ってくるようです。

1813年から16年にかけて立て続けに
交響曲を発表したシューベルトは、
言わば交響曲の習作期を経た後に熟考期に入ったのか、
未完のスケッチは残しているものの、
暫く交響曲を完成させなくなります。
そして1822年に2楽章まで完成した作品が、
(結局は埋もれてしまって死後かなりの後に
発見されて初演されることになるのですが、)
今日「未完成」の愛称で有名な第7番
(嘗ては第8番が一般的)です。

第6番までの交響曲を聴いてからこの第7番を聴くと、
まるで別人の作品ではないかと思いたくなるほどに、
音楽の熟成度が高まり、ロマン性の放出が
格段に豊かになっていることに気づくことでしょう。
ほとんど「突然変異」と言って良いような
進境の著しさと私は感じるのですが・・・。

そして更に今度はこの第8番を聴くと、
第7番とはまた異なった印象を持つことでしょう。
茫洋とした楽想が延々と続く、
やや武骨ながら雄大な音楽を聴くことができます。
あの「未完成」の絹のような滑らかさとは
全く違う世界観がここにはあります。

ベートーヴェンの第9のようなスケール感をものする
第1楽章のソナタ形式の扱い、
それに続くこれまた遠大な緩徐楽章、
そしてベートーヴェンの第9の第2楽章のスケルツォと
同じ構成原理を採用した、
つまり主部にソナタ形式を当てはめたトリオ付楽章、
そしてこれまたスケールの大きなフィナーレとしての
ソナタ形式による終楽章まで、
独特の音楽宇宙が繰り広げられます。

ベートーヴェンを元祖とした交響曲作曲家=
シンフォニストの系譜と辿る場合、
私としては二つの係累があると考えるのですが、
その片方は、ベートーヴェン~シューベルト~
ブルックナーという流れだと思うのです。

この「ザ・グレイト」を聴いていると、
再三登場する単純音型の繰り返しや茫洋とした
スケール感に、ブルックナーの元祖といった要素を
貴方も見出すことができると思いませんか?

この作品の私の愛聴版はと言うと、
3月10日の記事でご紹介した
「未完成」とのカップリングによる
ギュンター・ヴァント&ベルリン・フィル盤と、
もう一つ、ジェフリー・テイト盤が
私の仕事場のライブラリーに在ります。

##シューベルト/交響曲第8番「ザ・グレイト」##
      指揮=ジェフリー・テイト
   管弦楽=ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
      EMI-Angel / CC33-3660

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-「ザ・グレイト」テイト盤

映画界の名匠=スタンリー・キューブリック監督の作品を

このところ意識して再鑑賞している私です。

 

今日は、1980年に制作されたホラー映画のカテゴリーに属すると考えられる

「シャイニング」の話題にしましょう。

 

雪深いロッキー山脈の中で冬期には閉鎖されるホテルの管理人となった

一家が主人公となっている作品です。

その家族の中の息子ダニーが持つ不思議な能力が「シャイニング」です。

そして、アルコール依存症を抱える夫は、このホテルに存在する"何か"に

取り憑かれていく・・・という物語が、

キューブリック監督独特のタッチで進行していきます。

 

主演俳優=ジャック・ニコルソンの演技と存在感は流石です。

これ以上私が語ってしまうとネタバレになってしまいますので、

是非、実際に作品をご覧になってください。

 

そして、音楽に関して独特の感覚を持っているキューブリック監督らしく、

この作品でも現代音楽に至る先鋭的で積極的な選曲で、

作品のサウンド背景を創出しています。

バルトーク、ペンデレツキ、リゲティ、ウェンディ・カルロス、アル・ボウリー

といった作曲家の音楽が使用されています。

 

 

・・・・・映画「シャイニング」・・・・・

        The Shining

 

監督:スタンリー・キューブリック

脚本:スタンリー・キューブリック   ダイアン・ジョンソン

製作:スタンリー・キューブリック

製作総指揮:ヤン・ハーラン

撮影:ジョン・オルコット

編集:レイ・ラヴジョイ

配給:ワーナー・ブラザーズ

公開:アメリカ=1980年5月

   日本=1980年12月

上映時間:国際版 119分 

     北米公開版 143分

製作国:イギリス&アメリカ

 

出演:ジャック・ニコルソン

   シェリー・デュヴァル

   スキャットマン・クローザース

   ダニー・ロイド        他

 

 

 

 

ISCM国際現代音楽協会の<世界音楽の日々>音楽祭の100有余年の歴史の中で、
唯一の日本開催であった25年前の2001年、ISCM横浜大会の回想録を続けています。

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六年前の2020年は、1930年に新興作曲家連盟として産声を上げた
現 特定非営利活動法人 日本現代音楽協会(通称:現音)の
創立90周年にあたりました。
現音は、1922年に創設された国際現代音楽協会(ISCM)に、
非西欧系国としては最も早い1935年に加盟をして、その日本支部となっています。
そして2001年に、長年の懸案であったISCM世界音楽祭を
日本が主催して開催できたのでした。
このところ、その音楽祭の開催準備秘話や
実際に開催した各演奏会等のイベントについての回想録をアップしています。

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<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会
   ~日本現代音楽協会新世紀音楽祭>
公演回顧シリーズ vol.23

《室内オーケストラ》東京現代音楽アンサンブル COMeT
             “ファイナル・コンサート”
10月10日(水)19:00開演/
      横浜みなとみらいホール 大ホール

1) 篠原 眞(日本):尺八奏者のための「求道A」        
            尺八=福田輝久 

2) Jonathan HARVEY (イギリス):
           虚無の輪(1997/日本初演)

3) Paul STEENHUISEN(カナダ):
  ブレッド~13管楽器とサウンドファイルズのための
                (1999/日本初演)

4) 渡辺俊哉(日本):
       Echoing for chamber orchestra
                (2001/世界初演)

5) John PALMER(日本):公案(1999/日本初演)
              尺八=福田輝久 

 指揮=小鍛冶邦隆 2) ~ 5)
 演奏=東京現代音楽アンサンブルCOMeT 2) ~ 5)

 協力=エンソニックジャパンインコーポレイテッド
 株式会社ローランド

1) 国際審査員作品
4) JSCM音楽祭出品作品
2) 3) 5) 国際審査会入選作品

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遂に<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会>も
最終日の最終公演になりました。
どんなに企画運営が大変で寝る暇もロクに無い程に忙しい
実行委員会や大会事務局スタッフであっても、
祭が終わりを迎えるとなると、
一抹の寂しさご込み上げてきます。
そのような気分の中で、
この<ファイナル・コンサート>が始りました。

この音楽祭のプログラム委員長でもありま
たこの演奏会を託した演奏団体=COMeTの
指揮者でもある小鍛冶邦隆氏にお願いをして、
最終演目を、尺八独奏を含むイギリスの作曲家
ジョン・パーマー氏の作品にしていただきました。
そして、最初の演目に国際審査員作品として
篠原眞氏の尺八独奏作品を配して、
日本開催のファイナルとしての演出を図りました。

照明を落とし目にして、福田輝久氏の吹き流しによる
篠原眞作品が厳かに空間を満たして、
演奏会は始りました。
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-福田輝久氏の立奏で開幕

松平頼曉大会会長の閉幕挨拶を挟んでCOMeTの登場です。
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-松平会長の閉会挨拶

小鍛冶邦隆指揮&東京現代音楽アンサンブルCOMeTの
演奏は、各作品を丁寧に彫琢していく見事なものでした。
後日のISCMレポートでも、絶賛されました。
$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-COMeTのステージ~最終演目

上の写真が、最終演目の
ジョン・パルマー作品のステージです。
尺八の調べを交えた室内オーケストラ作品が
幕を閉じた瞬間、この音楽祭も閉幕しました。
日本開催を象徴的に演出した<ファイナル・コンサート>
が、厳かに実現しました。


全23公演、及び周辺イベントの回想録はこれで終了です。
長期間にわたるご精読、ありがとうございました。
番外編のフェアウェル・パーテフィーの模様と、
総括の記事を明日以降に続けます。

そして、このブログは、今後も多種多様な話題とともに、
まだまだ続けていきますので、引き続きお訪ねください。

昨年2025年は、《EXPO2025 大阪・関西》とそれにほぼ並行して

私が実行委員長を務めた国際フェスティバル《World Wood Day 2025 Japan》の開催で、

全国各地を飛び回りました。特に関西圏には何度もお邪魔をしました。

一昨日から、朝の記事として、それらの想い出を回想しています。

 

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大和路快速で奈良から大阪に出た後、今度は阪急の大阪・梅田駅に移動して、

阪急神戸線の特急で三宮駅を目指しました。

 

 

お馴染みの阪急マルーンの車体はいつもピカピカに磨かれていて、

阪急の電車は新型車も旧型車も輝いています。

 

 

阪急の三宮駅には初めて降り立ちました。

いつもJR神戸線(東海道本線)側から眺めていたので、

レトロな感じのアーチ型の駅の姿が気になっていました。

内部はこのように鉄骨の構造が顕になっていました。

 

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第35巻の紹介です。

181系特急形直流電車クハ181形100番代

本号の付録は、国鉄の特急形直流電車の決定版となった
181系特急形電車クハ181形100番台のNゲージサイズ模型でした。

国産鉄道第35巻パッケージ

パッケージを解いて冊子を出しましょう。

第35巻冊子

巻頭記事は、国鉄の通勤形電車として、
101系・103系の後継車両として一世を風靡した201系の特集でした。
かつては山手線も201系で、よく利用していました。

201系通勤形電車

続く記事は、国鉄の国産電気機関車の基盤を固めた
EF12形電気機関車の特集記事でした。
山手貨物線でもよく見かけたものでした。

EF12形電気機関車

ローカル線の話題としては、四国の予土線の記事が
なかなか印象的でした。

予土線

それから、殆ど無名の存在ながら、今尚、
現役の軌道として活躍が続いているという
立山砂防軌道の往年の様子を紹介した
特集記事にも惹き付けられました。

立山砂防軌道

そして巻末に本号の真打ち登場です。
電車特急として華々しくデビューした151系の
全国での汎用性を高めた決定版、181系の特集記事です。
「あさま」「あずさ」「とき」などの特急電車として大活躍した名車です。

181系特集記事

お楽しみの付録=Nゲージサイズ模型は、
181系特急形直流電車クハ181形100番台です。

181系特急形直流電車クハ181形100番代