【蒲蒲線】計画は見直すべき!?〜2025年10月の国土交通省からの事業認可以降、反対論噴出! | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に人生と社会を豊かにしていきましょう。~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!

私が生まれてからずっと居住している東京都・大田区に、現在、大きな問題が起きています。

【蒲蒲線】問題です。約800メートル離れている『JR蒲田駅&東急蒲田駅』と『京急蒲田駅』を

結ぶ鉄道・線路で結ぼうという計画です。

 

多摩川線と池上線の乗り換えも便利な現在の東急蒲田駅

 

こういった話は、かなり古くから議論されてきましたが、なかなか進展してきませんでした。

理想論を言えば、

"現在の東急多摩川線(旧目蒲線の多摩川駅〜蒲田駅間)を延伸して京浜急行の空港線に繋いで、東急の東横線や目黒線から羽田空港に直通する列車を運行する" 

という最終完成形が見込まれます。

しかし、東急は狭軌(線路幅1067ミリ)で京急は標準軌(同1435ミリ)という差異があり、

簡単に直通運転は実現できないという現実が大きなネックになってきました。

 

 

今般発表された大田区等から提示された計画は"第一次"ということです。

使用となりに概要を記すと、

東急多摩川線を蒲田駅手前から地下線として蒲田駅地下に3両編成の終着用のホームと

京急蒲田駅方面に直通する長編成用のホームを新たに建設する。

更に長編成用ホームから京急蒲田駅近くの地下に建設される新しいホームまで地下線を伸ばし、

京急蒲田駅への乗り換えができる駅・ホームを誕生させる。

というものです。

 

つまり、東急線から京急線への直通運転が実現する訳ではないのです。

しかも、地上2階の頭端式ホームで、多摩川線と池上線の東急線同志の乗り換えや、

改札口が同一階で近接しているJR京浜東北線との乗り換えが、

共に極めてスムーズに行われている現在の環境が、地下深くと地上ホームに分断されて

とても不便な状況に陥ってしまうことが、容易に想像されるのです。

 

大きく首都圏全体の羽田空港へのアクセスを考える場合、

蒲蒲線によって東急から京急に直通運転が可能となって、

東横線(+メトロ副都心線)や目黒線(+メトロ南北線/+都営三田線)を介して

羽田空港に直行する列車が行き交うということにでもなれば、

効果は高いと考えての良いでしょう。

 

しかし、蒲田駅が不十分な状況に陥り、池上線や京浜東北線との乗り換えが極端に不便になり、

京急蒲田駅での乗り換えも地下深くの新線の新駅と高架線上の京急蒲田駅の乗り換えが

決して便利ということにはならないことが見込まれる、という概観が素人にもわかるような

今回発表された計画に対して、地元住民(大田区民)から疑問の声が沸き起こっていることは

当然と言えば当然のことであると、私も考えます。

 

巨額の税金を投入してまで、この中途半端な計画を実施する必要があるのかどうか、

大田区民もそうでない方も、真剣に考えて、声を上げていただきたいと、私は思っています。

 

東京新聞の関連記事サイト

 

その他の関連サイトの一例

 

"鉄オタ"にも評判が良くありません