南大東島で造られていることを、皆さんはご存知でしょうか。
その名も「コルコル」、サトウキビを原料とする蒸留酒です。
会社の名前は(株)グレイスラムです。
「コルコル」は、マニアには評判上々のラムなのです。
特に<緑色ラベル>は、精製して糖蜜にする前の
サトウキビの絞り汁をそのまま原料とした製造方法が、
世界的にも極めて希少だそうで、
独特の風味を持った味わいが絶品なのです。
世界的にも高品質のラム酒として、胸を張ってお勧めします。
アイスクリームにティースプーン一杯たらすだけで、
素晴らしく美味しくなるという、
女性にも好評の味わい方もありますよ!
社屋と工場は、南大東島の真ん中に位置していて、
旧空港の建物をそのまま使用しています。
なにしろ「南大東空港」の表示までそのまんまです!

見学コースでもないのに、工程表が掲示してありました。

販売所・事務所は、おそらく空港事務所だった一室で、
空港の面影をわざわざ残しているところが、
何とも茶目っ気たっぷりです。
奥に「琉球エアコミューター」や「南西航空」が見えます。
そのガラス戸・窓の奥に、蒸留設備があるのですが、
夏はあまりに高温のために、アルコール分の蒸発が激しくて
効率が悪いので、稼働していないということでした。

「コルコル」という一風変わった商標は、
コーラル・クラウンを略したものだそうです。
赤や緑のラベルの形が微妙なのですが
(3枚目の写真のポスターでお判りになるでしょうか?)
これは、南大東島の形なのです。
「コルコル・CORCOR」
サンゴ礁が隆起して大海原に忽然と島になった大東に、
誠に相応しい命名だと思います。
数年前の夏に南大東島を訪ねてきた想い出の一コマでした。
注)お酒は二十歳になってから・・・です。