アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第135巻の紹介です。
毎号のお楽しみにNゲージサイズ車両模型は、
485系特急形交直流電車の先頭車=クハ481形200番台の、
名古屋と金沢・富山を結ぶ特急「しらさぎ」の
専用塗装をまとった颯爽とした姿です。
ではいつものようにパッケージを解いて、
第135巻の冊子を取り出してみましょう。
巻頭記事はこのところの恒例通りで、
付録模型の車両形式についての解説です。
国鉄形の特急電車の最終形と言える485系は、
直流区間・60ヘルツ交流区間・50ヘルツ交流区間、
つまり電化線区全てを走行できる電装を持つ
オールマイティーな存在でした。
先頭車はクハ481形で、初期形のボンネット形に続いて
登場したのが、貫通式の200番台でした。
国鉄の分割民営化後のJR移行後には、各地に新塗装が出現して
個性を競い合いました。
続くページには、秋田新幹線向けに開発された
新材直通特急車輌=E3系「こまち」の特集です。
山形新幹線に投入した400系ですでにミニ新幹線のノウハウを
積み上げていたJR東日本が、1997年の秋田新幹線開通当時の
最新技術を盛り込んだE3系を投入したのでした。
更にページをめくると、今度は小型電気機関車の登場です。
黒部峡谷鉄道の主力牽引機=EDR形電気機関車の特集です。
黒部川の深い渓谷の厳しい環境の中の762mm軌間の線路を
黙々と走る、古武士のような面構えと雰囲気の機関車です。
「鉄道建築」シリーズは、奥羽本線の峠駅の施設紹介です。
未電化の時代には板谷峠越えの難所だった峠駅の前後でした。
嘗てはスイッチバック式の駅でしたが、
その後に巨大なスノーシェッドが建設され、
現在では本線上にホームがあります。
懐かしの名物「力餅」の販売は今でも健在とのことです。
そして巻末はいつもの通り「観光列車」シリーズで、
本号は小海線を走る "HIGH RAIL 1375" の特集です。
途中にJR最高標高地点が在る小海線ならではの観光列車で、
星空や宇宙をテーマにデザインされたキハ100系・120系が
編成を組んで、日中は太陽の下を、夜は満点の星空の下を
軽快に駆け抜けています。
「国産鉄道コレクション」シリーズはまだまだ続きます。







