「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第63巻の紹介です。

毎号のお楽しみ、Nゲージサイズ模型の付録は、
碓氷峠越えで補機と協調運転する電車の第一弾として
急行「信州」などで活躍した
169系直流電車の先頭車でした。

いつものように、パッケージを解いて
冊子を取り出していきましょう。

巻頭記事は、小田急の新性能特急電車の第一弾であり、
また国鉄の151系誕生や新幹線計画にも大きな影響を
与えた小田急の名車、SE車=3000形電車の特集です。
モノコック構造、連接車、等の開発当時の新技術を
惜しみなく投入して、1957年には狭軌世界最高速度記録
となった145km/hを国鉄の東海道本線での試験で
見事に達成しました。
短編成化や改造を経ながらも、
3000形は1992年かで活躍を続けました。

続くページは、国鉄の電気機関車の話題です。
通称"セノハチ"、山陽本線の難所、瀬野ー八本末の
上り列車に必要な補機専用として、
EF67形直流電気機関車が増備された時代があります。
その中で、EF65形を改造して登場した一群は、
EF67形直流電気機関車100番台です。
赤い塗装に黄色のアクセントが鮮やか姿で、
今の全車が健在です。

更にページをめくると、山陰の自然に囲まれた
一畑電車(会社名は一畑電鉄ではないのです!)の
北松江線・大社線の紹介記事に目を惹かれました。
長閑な風景の中を、京王5000系、東急1000系、
南海21000系、等が走っている様は、
鉄道ファンには堪りません。

そして巻末に本号の主役と登場です。
信越本線の碓氷峠の急勾配を抜けるために
補機(電気機関車)との協調運転を行える電車の
第一弾として登場した急行形直流電車=169系は、
急行「信州」等で活躍しました。

お待ちかねのNゲージサイズ模型は、
その先頭車の雄姿でした。
153系と異り、169系を含む165系は、
先頭電動車があって短編成も組めるのですが、
そのクモハ169形の模型の写真が下のカットです。

169系急行形直流電車クモハ169形