「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を始めています。
今回は第25巻の紹介です。

本号の付録は、登場当時の子供達には
「日光形」として親しまれた特急用車両の
157系特急形直流電車の先頭車、
クモハ157形のNゲージサイズ模型でした。

そしてパッケージを解いて置くから冊子を出しましょう。

巻頭記事はいつものように私鉄の名車の登場です。
秩父特急"レッドアロー"として颯爽と登場した名車、
西武鉄道5000系の特集です。
最初は4両編成で登場して、車両毎にシートの色調が異る
という、当時としてはとてもお洒落なデザインも、
華麗な外観と共に話題になったものでした。

一転して渋い国鉄の機関車の記事も掲載されていました。
ディーゼル機関車の雄、DE50形の特集です。
実はこのDE50形は悲運に終わった車両です。
量産化を目前にしながら1号機にトラブルが相次ぎ、
その対策に手を焼いているうちに液体式ディーゼル機関車の
需要自体が薄れてきてしまい、
結局1両の製造で終わってしまったのです。

一方で、特急も走るローカル幹線=播但線の記事では、
懐かしい写真の数々を見ることができます。
前述のDE10が活躍していた時期もありました。

そして巻末には本号の主役、157系特急形直流電車の
特集記事が掲載されています。
登場当初は準急「日光」に充当されましたが、
やがて伊豆方面の特急「あまぎ」に起用され、
首都圏で親しまれる存在となった名車でした。
お召し列車専用車両=貴賓用車両、クロハ157形が
存在したことも、157系電車の特色でした。
かつては原宿駅の皇室専用ホームに佇む
157系電車によるお召し列車を見る機会があったものでした。

そして、Nゲージサイズ模型は下の写真の通りです。
157系特急形直流電車の先頭車=クモハ157形です。
今観てもなかなかスマートで軽快な佇まいです。
