302両も製造された交流電気機関車の代表格=ED75形〜「国産鉄道コレクション」第22巻 | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

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アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を始めています。
今回は第22巻の紹介です。

EF75形700番台交流電気機関車

本号の付録は、東北本線の黒磯駅以北の交流電化区間で
使用するという目的で開発され、
307両製造されたEF65形直流電気機関車に次いで
302両も製造された交流電気機関車の代表格、
ED75形の700番台のNゲージサイズ模型でした。

国産鉄道第22巻パッケージ

さて、いつものようにパッケージを開けていくと、
梱包の奥から冊子が出てきます。

第22巻冊子

付録の模型は最後のお楽しみとして、冊子のページをめくっていきましょう。

巻頭記事には、通常は私鉄の名車が登場するのですが、
本号は国鉄時代の燻し銀の名わき役の特集でした。
車両基地で黙々と入れ替え作業に従事したクモヤ90形です。
旧型国電の73系の中間電動車=モハ72を改造して
両運転台とした車両で、36両製造(改造)されました。
その中の一部は、2002年まで現役で活躍したそうです。

クモヤ90形牽引車

続くページには、小田急電鉄の電気機関車、
デキ1030形と1050形の特集記事が掲載されていました。
嘗ては、大手私鉄にも貨物輸送の需要があり、
貨物列車や荷物電車が結構走っていたものです。

小田急電鉄デキ1030形・1050形

渋い車両の記事が続きましたが、
続いては国鉄(現JR)の花形列車の代表的な存在、
特急「つばめ」物語です。
今では九州新幹線の列車の愛称に冠されています。

特急「つばめ」物語

その他にも様々な記事が掲載されていますが、
巻末近くに本号の主役の登場です。
ED75形交流電気機関車の特集です。
動輪4軸(2台車)と小振りながら、
交流電気機関車のメカニズムの特徴を生かして、
かなりの出力を有していた名機として、
つい数年前まで定期運用列車の牽引に充当されていた
息の長い機関車でした。

ED75形交流電気機関車

付録のNゲージサイズ模型は、
いつもながら精巧な出来栄えです。
JR転換以後も東北本線や常磐線で活躍した
EF75形700番台もモデルでした。

EF75形700番台交流電気機関車