元祖ブルートレイン=20系客車の優美な姿〜「国産鉄道コレクション」第12巻 | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

創造芸術は人間の根源的な表現欲求と知的好奇心の発露の最も崇高な形。音楽家・作曲家を目指す貴方、自分の信じる道(未知)を進んでいきましょう。芸術・音楽・文化と共に人生と社会を豊かにしていきましょう。~頑張れ日本!〜がんばろうニッポン!

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を始めています。
今日は第12巻の紹介です。

20系特急形寝台客車ナハフ20形

主役は、日本の元祖ブルートレイン、
20系客車の最後尾寝台客車=ナハフ20形の
Nゲージ模型が付録です。

国産鉄道第12巻パッケージ

いつものようにパッケージの奥に冊子が入っています。

第12巻冊子

この号は平素にも増してバラエティー豊かな記事構成で、
かつて人気を博した連結型電気機関車=EH10の特集、
箱根登山鉄道の特集、等々、読みどころ満載です。

EH10特集記事

箱根登山鉄道

主役は勿論、20系客車の特集記事です。
寝台特急の近代化を目指して東京と九州を結ぶ
"あさかぜ“ "さくら" 等の列車に続々と投入された
特急専用寝台列車向けの客車でした。
編成全体をトータルコーディネイトした
洗練されたデザインと、当時としては先進的で快適な
車内・室内設備が大評判となりました。

編成全体の美しさという観点から言うと、
トワイライト・エクスプレスや北斗星は遠く及ばす、
カシオペアが僅かに肉薄した程度でしょうか。
これらの寝台特急も、青函トンネルの主力を
北海道新幹線にシフトするために、
遂にその歴史に幕を閉じることになってしまいました。

20系客車記事

その最後尾に連結される丸みを帯びた車端部が美しい
ナハフ20形のNゲージ模型は実に美しいフォルムです。
実はこの車両は寝台車ではなく普通座席車です。
20系ブルートレインは、登場当初は、
寝台車に加えて今で言うグリーン車と普通車の
座席車も編成に組み込まれていました。
後に全寝台車化が推進され、このナハフ20形は
寝台車に改造され、ナハネフ20やナハネフ22として
生まれ変わっていったと言うことです。

20系特急形寝台客車ナハフ20形