「刑事コロンボ」の各作品の紹介、
旧シリーズからの順番に直すと第29話、
第4シリーズの第4作になります。
私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしています。

この「歌声の消えた海」は、
前回のオールロケ作品「祝砲の挽歌」に続いて
ロスからメキシコに向けて出港した
豪華客船シーパレス号を舞台として、
スケールの大きな密室殺人といった様相を呈する
なかなかユニークで面白い作品になっています。

TVシリーズ「ナポレオン・ソロ」でスターとなり、
映画でも大活躍した名優=ロバート・ヴォーンが、
主役(犯人役)を好演しています。

そして、いつもながら、犯人を自供に追い込んでいく
ラストの緊迫感は、このシリーズならではの痛快さです。

DVD「歌声の消えた海」

###刑事コロンボDVDコレクション vol.53###
         旧シリーズ第29作
        「歌声の消えた海」

監督=ベン・ギャザラ
脚本=ウィリアム・ドリスキル
原案=ジャクソン・ギリス ウィリアム・ドリスキル
製作総指揮=ディーン・ハーグローブ
      ローランド・キビー
製作=エヴァレット・チャンバース
撮影=ウィリアム・クロンジャガー
音楽=ディック・デ・ベネディクティス
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
ロバート・ヴォーン(ヘイドン・タンジガー役)
パトリック・マウニー(ギボンス船長役)
ジェーン・グリア(シルヴィア・タンジガー役)
ロバート・ダグラス(フランク・ピアース役)


隔週刊「刑事コロンボ」vol.53

タイトルは、殺害された人物が豪華客船のショーの
出演者のシンガーであることに由来しています。
航海中の船上という隔絶された環境で、
他の刑事の応援を得られない中で
たった一人で推理を展開していくコロンボです。

しかしまた同時に、
コロンボの時にコミカルなキャラクターが
シリアスなストーリーに和らぎを与えてくれています。
「boat / ボート / 小舟」と「ship / 汽船」の
使い分けが最後までトンチンカンなコロンボ警部は
実にお茶目です。

YouTube / 金曜ロードショー
     『刑事コロンボ・歌声の消えた海』 解説