「刑事コロンボ」シリーズの紹介を続けています。
私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしています。
「刑事コロンボ」シリーズの記念すべき第1作「殺人処方箋」と、
テレビ映画シリーズ化を決定的にした第2作「死者の身代金」によって、
一躍人気キャラクターとして認知されたピーター・フォーク扮する
刑事コロンボの大活躍が始まりました。
当時はアメリカでもまだ珍しかった「倒叙ミステリー」
構成とコロンボのキャラクターがの大当たりとなって、
2作ともに30%級の高視聴率を記録して、
テレビ映画シリーズの定例化がスターとしました。
その定例化のトップとなった、
つまり「NBCミステリー・ムービー」の枠で放送された
最初の作品が、この第3作「構想の死角」で、
監督が何と若き日のスティーヴン・スピルバーグでした。
その次に放送されたのが、今回ご紹介する「指輪の爪あと」です。
###刑事コロンボDVDコレクション vol.28###
旧シリーズ第4作
「指輪の爪あと」
監督=バーナード・コワルスキー
脚本・製作=リチャード・レヴィンソン
&ウィリアム・リンク
撮影=ラッセル・L・メティ
音楽=ギル・メレ
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
ロバート・カルプ(ブリマー役)
レイ・ミランド(アーサー・ケニカット役)
パトリシア・クローリー(レノーラ・ケニカット役)
ブレッド・ハルゼー(ケン・アーチャー役)
他

「刑事コロンボ」シリーズの中枢を担っていた
レヴィン&リンクの二人は、
監督の選定、ゲスト俳優のキャスティング、
スケジュール管理、撮影済ラッシュ上映&チェック等、
多忙を極めていきました。ですから、
自身達のコンビで脚本を担当した作品は、
この「指輪の爪あと」が最後となりました。
「刑事コロンボ」シリーズでは、
コロンボ自身が拳銃を構えるシーンがありません。
実は、プロデューサーのレヴィン&リンクが、
"アンチ銃社会"の姿勢を貫いていたからだそうです。
また、この作品から、コロンボの愛車=プジョー403
(冴えないブルーグレーのポンコツのコンバーティブル)
が登場しますが、実はピーター・フォークは、
愛車を設定することに最初は猛反対していたそうです。
「カミさん」「よれよれのレインコート」「葉巻」
でもう十分と思っていたのでしょう。
しかし、カープールで何百台もの車を見た後、
ガレージの片隅に置き去りにされていたボロボロの
プジョーを見た瞬間「これにしよう!」と叫んだ・・・
ということです。

犯人役のロバート・カルプは、シリーズ屈指の名犯人役です。
この作品の後にも数回に渡ってゲスト出演して、
犯人役を見事に演じています。
この「指輪の爪あと」では、オスカー俳優のレイ・ミランドが
演じる夫の若き妻を殺害した探偵(かつては刑事だった!)を、
持ち前の銃さばきも交えて、粛々と演じています。
豪華な顔ぶれによる、見事な心理劇サスペンスになっています。
「刑事コロンボ」シリーズの勃興期の傑作です。
YouTube / 刑事コロンボ 指輪の爪あと
COLUMBO DEATH LENDS A HAND
私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしています。
「刑事コロンボ」シリーズの記念すべき第1作「殺人処方箋」と、
テレビ映画シリーズ化を決定的にした第2作「死者の身代金」によって、
一躍人気キャラクターとして認知されたピーター・フォーク扮する
刑事コロンボの大活躍が始まりました。
当時はアメリカでもまだ珍しかった「倒叙ミステリー」
構成とコロンボのキャラクターがの大当たりとなって、
2作ともに30%級の高視聴率を記録して、
テレビ映画シリーズの定例化がスターとしました。
その定例化のトップとなった、
つまり「NBCミステリー・ムービー」の枠で放送された
最初の作品が、この第3作「構想の死角」で、
監督が何と若き日のスティーヴン・スピルバーグでした。
その次に放送されたのが、今回ご紹介する「指輪の爪あと」です。
###刑事コロンボDVDコレクション vol.28###
旧シリーズ第4作
「指輪の爪あと」
監督=バーナード・コワルスキー
脚本・製作=リチャード・レヴィンソン
&ウィリアム・リンク
撮影=ラッセル・L・メティ
音楽=ギル・メレ
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
ロバート・カルプ(ブリマー役)
レイ・ミランド(アーサー・ケニカット役)
パトリシア・クローリー(レノーラ・ケニカット役)
ブレッド・ハルゼー(ケン・アーチャー役)
他

「刑事コロンボ」シリーズの中枢を担っていた
レヴィン&リンクの二人は、
監督の選定、ゲスト俳優のキャスティング、
スケジュール管理、撮影済ラッシュ上映&チェック等、
多忙を極めていきました。ですから、
自身達のコンビで脚本を担当した作品は、
この「指輪の爪あと」が最後となりました。
「刑事コロンボ」シリーズでは、
コロンボ自身が拳銃を構えるシーンがありません。
実は、プロデューサーのレヴィン&リンクが、
"アンチ銃社会"の姿勢を貫いていたからだそうです。
また、この作品から、コロンボの愛車=プジョー403
(冴えないブルーグレーのポンコツのコンバーティブル)
が登場しますが、実はピーター・フォークは、
愛車を設定することに最初は猛反対していたそうです。
「カミさん」「よれよれのレインコート」「葉巻」
でもう十分と思っていたのでしょう。
しかし、カープールで何百台もの車を見た後、
ガレージの片隅に置き去りにされていたボロボロの
プジョーを見た瞬間「これにしよう!」と叫んだ・・・
ということです。

犯人役のロバート・カルプは、シリーズ屈指の名犯人役です。
この作品の後にも数回に渡ってゲスト出演して、
犯人役を見事に演じています。
この「指輪の爪あと」では、オスカー俳優のレイ・ミランドが
演じる夫の若き妻を殺害した探偵(かつては刑事だった!)を、
持ち前の銃さばきも交えて、粛々と演じています。
豪華な顔ぶれによる、見事な心理劇サスペンスになっています。
「刑事コロンボ」シリーズの勃興期の傑作です。
YouTube / 刑事コロンボ 指輪の爪あと
COLUMBO DEATH LENDS A HAND