《ISCM World New Music Days 2025 Portugal》訪問記の本編は、
回を重ねて今日で第8回となりました。
昨日の記事にも書きましたが、
6月6日の夕方・夜公演、そして最終日の6月7日の夕方・夜公演は、
それまでの所謂"現代音楽界のコンサート"という雰囲気から一変して、
WNMD2025の"ファイナルクライマックス"という盛り上がりを見せてくれました。
6月6日夕方に、ベレンの海洋博物館の前の広場からチャーターバスに乗って、
リスボン市街北側の新市街地に在るグルベンキアン財団ホールで行われた
【Sound Steps / Gulbenkian Orchestra】(音楽祭コンサートno.24)から、
音楽祭のファイナル・クライマックスといった雰囲気が盛り上がってきた
WWD2025の同日夜公演は、更にチャーターバスで少し移動して、
Culturgest (文化人の意味)という名称の会館で行われた
【Dawns and Dawns】(音楽祭コンサートno.25)と題された
合唱:Coro Juvenil da Universudado de Kisboa
/ 指揮:Erica Mandillo / ピアノ:Joao Lucena de Vale と、
合唱:Nove Era Vocal Ensemble / 指揮:Joao Barros の合同による
児童合唱&ユース合唱の演奏会でした。
Culturgest のエントランス
国際審査入選作品はほんの少しでしたが、多彩なレパオートリーが
動きやダンスなどの身体表現を交えてステージ狭しと繰り広げられました。
未来の音楽文化を担う子供達や若者にフレッシュなパフォーマンスが
ステージで生き生きと展開された公演は、
音楽祭終盤の盛り上がりに大きく貢献していました。
大会主催者のキーパースンのお二人、
Paula Azguime 大会会長と Miguel Azguime 大会ディレクターも、
音楽祭終盤の盛り上がりに上機嫌でした。
客席にて Paula Azguime 大会会長と!
ロビーにて Miguel Azguime 大会ディレクターと!
↓【Dawns and Dawns】(音楽祭コンサートno.25)のプログラムを
リンクしておきましょう。(当日に曲目の若干の変更がありました)
明日の記事で触れますが、6月7日の夕方公演の児童合唱演奏会も含めて、
現代音楽祭に青少年のパフォーマンスにも焦点を当てた教育的なイベントを
盛り込むことの意義は、誠に大きいと感じました。
思い返せば、私が実行委員長を務めて開催実施した2001年のISCM音楽祭
《ISCM世界音楽の日々2001横浜大会》では、開催地の"みなとみらい横浜"に因んで
《こどもみらい2001》と題した現代音楽教育プログラム大会を組み込み、
大きな注目と成果を得たのでした。
それにも一脈通じるプロジェクトだと、感じ入った次第でした。
さて、明日と明後日の記事はいよいよWNMD2025の最終日のレポートになります。
ファイナル・クライマックスの更なる盛り上がりをどうぞお楽しみに!



