四日前から、昨年の中国演奏旅行(5/16〜20)の海外紀行をアップしています。

今日は昨日の続きで、2025年5月19日の模様の後半をレポートします。

 

5月16日に北京入りした私たち(洗足学園現代邦楽アンサンブル)は、

翌17日に1回目の公演(【北京現代音楽祭】の一環としての

《日本現代邦楽演奏会》に出演しました。

(詳しくは一昨日の記事をご覧ください。)

そして18日もまたまた強行軍のスケジュールで、

午前中に空路で北京から深圳に飛び、

そのまま乗り打ちで南山文体中心聚橙劇院小劇院での

《洗足学園現代邦楽団室内音楽会》に臨みました。

私のこの演奏旅行のための新作の初演と中国側の作曲家の3作品、

合計4曲の初演を含む全10曲のプログラムとタイトなスケジュール、

加えて中国側3作品には中国笙のパートがあり、それを含むリハーサルは

北京と深圳での演奏会当日のみという制約もありました。

そんな厳しい状況をなんとか乗り切った後の19日は、

今回の旅程の中で唯一の観光となりました。

同日は昼頃に古城地区の散策を楽しんだ後、

夜は深圳港からディナークルーズを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

まずは展望デッキに上がって。。。

海風に吹かれながら青島ビールの生をジョッキで楽しんだり、

次第に日がくれるトワイライトブルーの時間を楽しんだり、

次第に近づいてくる香港と澳門を結ぶ大橋を眺めたり、

香港国際空港に着陸する飛行機のライトを遠望したり。。。

 

 

 

 

香港と澳門を結ぶ大橋は、東京湾横断道路(アクアライン)を

超長距離に引き伸ばしたような構造で、"海ほたる"に相当する人工島から先は

海底トンネルに移行するところもそっくりでした。

 

 

日が暮れた頃に大橋の中央部を潜るところでクルーズのクライマックスとなりました。

 

 

 

 

写真はありませんが、下階のレストランで本格的な中華料理も美味しかったです。

 

そして、翌日20日に、広州白雲国際空港から東京羽田空港にJALのフライトで帰国しました。

 

この演奏旅行に際して、準備段階から旅行の手配、そして現地でのサポートまで、

洗足音大国際交流センターの王さんと費さんに大変お世話になりました。

その国際交流センターを統括する前田英三郎本部長にも大変お世話なりました。

また、北京公演には大学院在学生(中国からの留学生)で日本の箏の研鑽を積んでいる郭雅文さんが、

深圳公演には大学院修了生で現在日大芸術学部博士課程で研究中の横笛奏者、馮蕊さんが、

それぞれ駆けつけて現場でサポートしてくださり、とても助かりました。

近年の洗足音大の現代邦楽コース&現代邦楽研究所は、海外からのアプローチがとても盛んで、

単に日本の伝統楽器の学びやというよりも、

東アジアの同属楽器の比較研究のハブとしての機能も発揮し始めています。

 

これからも、国際交流も含めて洗足音大の邦楽器部門を発展させていきたいと考えています。

皆様も引き続きご注目の程、よろしくお願い申し上げます。