"DISTRACTION"シリーズの紹介、
現況全11曲の中の9曲目まで辿着きました。

###DISTRACTION Ⅸ for Saxophone and Piano###
ディストラクション第9番~サクソフォーンとピアノの為に~
        (2009)
現音<現代の音楽展2009>
          サクソフォーン・フェスタ出品作品

演奏時間:約9分
初演:2009年3月  洗足学園 前田ホール
演奏:サクソフォーン(アルト&バリトン)=大石将紀 
   ピアノ=中川俊郎


大石将紀さんは現代音楽に積極的に取り組んでおられる
気鋭のサクソフォーン奏者です。
長年にわたりフランスで研鑽を積まれた後に帰国され、
丁度良いタイミングで、
日本現代音楽協会<サクソフォーン・フェスタ>に、
演奏者の中心的存在として
参画していただくことができました。

作曲家にとって、若い俊英と初めて協働をして、
その方を想定して作品を書くことは、とても楽しい瞬間です。
気合いの入った私は、アルトとバリトンを持ち替えつつ、
サクソフォーンの様々な奏法を駆使する作品を一気に書き上げました。
大石さんの演奏は、それはそれは素晴らしく、
作曲家の想像(創造)を超えて、自由に飛翔していました。

この<サクソフォーン・フェスタ>の開催にあたっては、
日本サクソフォーン協会との連携が大変重要でした。
私のこの曲を含めたいくつかの作品は、同年暮れの音楽祭=
<サクソフォーン・フェスティヴァル>に招待再演される
貴重な機会もいただきました。

演奏家・演奏家団体と作曲家・作曲家団体の協働・協創は、
とても貴重且つ有意義な連携です。
私個人としても日本現代音楽協会としても、今後とも、
様々な楽器の奏者や団体との協働・協創を
展開していきたいと考えています。

写真は金毘羅様モードを続けます。
金毘羅歌舞伎の芝居小屋に向かう道筋に、
満開の桜を背景にたなびく役者幟が賑やかです。

$松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~-金毘羅歌舞伎の幟と桜

最後に、最近の公演で演奏していただいた際の記録動画をリンクしておきましょう。