今回ご紹介する~火星ロケットの危機~は、
子供の時に観た記憶が鮮明に残っているものの一つです。
日本では第14話、英国本国では第6話として放送されました。
アメリカで造られた火星探査ロケットをイギリスから
打ち上げることになったところから話は始ります。
その火星ロケットを超大型トレーラーで陸送中、
アーリントン橋という大吊り橋が、前日の嵐でダメージを
受けていたためにロケットの過大な重量に持ち堪えられず、
遂に崩落してしまします。
ロケットは乗員を載せたまま、テムズ河の川底に沈んでしまい、
しかもその衝撃で自動発射装置まで作動してしまうのです。
このような状況になると、活躍するサンダーバードの装備は、
小型水中作業船の4号です。勿論、最後は絶体絶命の乗員を
間一髪ではあるものの見事に救出するのです。

このストーリーでは、たまたまイギリスに赴いていた
ブレインズが、アーリントン橋の管理室に入り込んで、
重要な役回りを演じます。
ちょっと頭のおかしい人を装いながら、
ぶつぶつと囁くように、国際救助隊の本部や隊員達に、
情報を伝達するのですが・・・
そのとぼけた演技が(いやいや人形なのですが・・・)、
何ともほのぼのとしたいい味なのです。
人形劇=スーパーマリオネーションという事を超越して、
手作り故の臨場感で本物の迫力と情感を表現しているところが、
この『サンダーバード』の魅力なのです。
今日も、昭和40年頃に渋谷駅周辺の模型(ジオラマ)の
カットをアップしましょう。
東急東横店の屋上の活況も克明に作り込んであるのには
本当に恐れ入りました。
