日本海縦貫線を駆け抜けたEF81牽引トワイライトエクスプレス〜「国産鉄道コレクション」第239巻 | 松尾祐孝の音楽塾&作曲塾~音楽家・作曲家を夢見る貴方へ~

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アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第239巻の紹介です。

 

 

毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ車両模型ですが、本号では、

日本海縦貫線を駆け抜けて大阪と札幌を結んでいた超豪華寝台特急列車、

"トワイライトエクスプレス"の牽引機として活躍したEF81の

トワイライトエクスプレス専用色を纏った勇姿をお楽しみいただけます。

 

この「国産鉄道コレクション」シリーズは、

発刊以来月2回のペースで号を重ねてきましたが、

240号をもって最終号となりました。

235号あたりから、記事のテーマが、何となく、、、

最終号に向けた雰囲気になってきているような気がしている私です。

 

 

それではいつものようにパッケージを解いて、

奥底から第239巻の冊子を取り出しましょう。

 

 

巻頭記事はこのところの通例で、付録模型の車両形式の解説です。

東西の交流電化区間と直流電化区間で走行可能な万能型交直流電気機関車の雄、

EF81形は、寝台特急「トワイライトエクスプレス」の牽引にも起用され、

客車とお揃いの専用色を纏った専用機が運用を担当しました。

 

 

続くページは、JR九州の特徴的な特急形電車、783系ハイパーサルーン特集です。

JR移行後、JR九州はいち早く新型車両の開発を展開しました。

その先陣を切って1988年(JR発足の翌年)3月のダイヤ改正を機にデビューしたのが、

この"ハイパーサルーン"こと783系特急形交流電車でした。

運転席越しに全面展望を楽しめるスラント形の先頭部や、

車両の中央に配された乗降ドアとそれによって前後2室に分割された客室に、

ハイパーレディの乗務も加えて、JR九州の新サービスを印象付ける存在となりました。

当初は鹿児島本線の「有明」でデビューしましたが、

やがて長崎本線の「かもめ」や日豊本線の「にちりん」にも活躍の場を広げました。

その後、後続の更なる新型車両、783系、883系、885系の開発や導入に伴い、

活躍の場は変化していきましたが、数次の改造リニューアルを受けつつ、

デビューから30年以上経過した現在も活躍を続けています。

 

 

更にページをめくると、雪景色の中を走る小型ディーゼル機関車の写真が

目に飛び込みます。津軽鉄道のDD350形の特集です。

同鉄道の名物「ストーブ列車」の牽引機として活躍していることで有名な存在です。

新潟鐵工所の製造による2両が導入され、現在ではDD351は休車、

DD352は現役で活躍中となっています。

 

 

続くページは「路線と旅路」シリーズで、"只見線"の特集です。

豪雪地帯の峡谷を行く絶景路線として有名な只見線は、

全長135.2kmながら全線を踏破する運行は1日3往復しかないという、

過疎地のローカル戦でもあります。

しかし、新緑の初々しさが輝く春、紅葉の山々が萌える秋、

それらと湖面のコントラスト、豪雪に閉ざされる冬景色などなど、

美しい景色の魅力に溢れる路線として人気があります。

 

 

巻末は毎号の恒例通り「観光列車」シリーズです。

本号では、和歌山電鐵の2270系観光電車の特集となっています。

現在の同電鉄貴志川線では、もと南海車両の2270系で全列車が運行されています。

但し、鉄道再生のために車両のリニューアルを施して、

「たま電車」や「いちご電車」などに仕立てて、

鉄道旅ファンを魅了する話題づくりを進めています。

"日本一心豊かなローカル線"を目指している和歌山電鐵です。

 

 

「国産鉄道コレクション」シリーズは、あと一巻、最終号(第240巻)までとなります。