アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第232巻の紹介です。
毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ車両模型ですが、本号では、
JR貨物が実施した異色の試験塗装機、EF81型交直流電気機関車の
ブルー系の珍しい塗色を纏った明るい姿をお楽しみいただけます。
それではいつものようにパッケージを解いて、
奥底から第232巻の冊子を取り出しましょう。
巻頭記事はこのところの通例で、付録模型の車両形式の解説です。
国鉄の分割民営化でJR各社が発足した当時、JR貨物では新会社をアピールすべく、
国鉄時代とは大きく異なる塗色が検討されました。
その一つのEF81-408号機に施されたデザインは、明るいイメージで人気がありました。
続くページは、長野電鉄2000系の特集です。
地方私鉄では珍しい自社発注の特急用車両で、「奥志賀」などの特急に運用されました。
丸みを帯びた外観で人気もあり、約半世紀にわたって活躍しました。
3両編成4本が製造され、最後まで使用されたD編成は、2012年の引退の後、
小布施駅構内の「ながでん電車のひろば」に展示されています。
更にページをめくると、センターキャブ凸型車体のディーゼル機関車が目に飛び込みます。
水島臨海鉄道DD51形ディーゼル機関車の特集です。
山陽本線倉敷駅に接続する倉敷市駅を基点として水島臨海工業地帯を結ぶ第三セクター鉄道が
水島臨海鉄道で、コンテナによる貨物輸送や旅客輸送を行なっています。
列車牽引や入替用としてディーゼル機関車も保有していて、
現在は3形式4両が使用されています。その中の2両がDD50形です。
小ぶりで端正は姿が可愛らしい感じがする凸型機関車です。
「路線と旅路」シリーズは、陸羽東線の特集です。
奥羽山脈を横切る温泉と絶景の路線として知られる路線です。
999年には「奥の細道湯けむりライン」という愛称がつけられた観光路線ですが、
昭和期には東北の主要都市を結ぶ優等列車も走る重要な幹線でした。
紅葉の季節に是非訪ねてみたい絶景にも恵まれた路線です。
巻末記事はいつものように「観光列車」シリーズです。
本号では、名鉄を代表する特急車両として活躍する、1200系「パノラマSuper」の特集です。
名古屋鉄道に昭和30年代から登場した「パノラマカー」と呼ばれる前面展望席付きの
特急向け看板電車の伝統を現在につなぐ存在です。
「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。







