アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第165巻の紹介です。
毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ模型ですが、
本号では700両以上も製造された中型ディーゼル機関車の決定版、
DE10形の更新工事後の新塗装をまとった姿をお楽しみいただけます。
それではいつものようにパッケージを解いて、第165巻の冊子を取り出しましょう。
巻頭記事は、このところの恒例通り、付録模型の車両形式の解説です。
ローカル線や貨物操車場などの入れ換え用として国鉄時代に開発された
中型ディーゼル機の決定版、DE10形の紹介です。
JR移行後も約半数が継承された中で、JR貨物で延命のための
更新工事を受けて新塗装で登場したことなどが解説されています。
本号はかなりマニアックな記事が掲載されています。
次のページには、福島交通飯坂線で嘗て活躍していた、個性的なオリジナル車、
モハ5100形・クハ5200形電車の特集です。
現在では、これらは廃車となって、東急電鉄から譲渡された1000系等の
ステンレス車が走り続けています。
更にページをめくると、スイスの急勾配の登山鉄道で奮闘する
小型蒸気機関車の特集です。
レマン湖の東畔にあるモントルーからロシェ・ド・ネー山を結ぶ
ロシェ・ド・ネー鉄道は、1938年には早々に電化されました。
しかし、開業100周年を記念して導入された新製蒸機、MGR1蒸気機関車の特集です。
現在ではブリエンツ・ロートホルン鉄道に移籍しるそうです。
「鉄道建築」シリーズは、昭和初期に建てられた津軽の名駅舎、
津軽五所川原駅舎の特集です。
現在の駅舎のすぐ前に在る津軽鉄道の本社ビルは、
終戦前後の時期に大火に遭った後、1948年に建てられたものですが、
駅舎の建設はようやく1956年に実現したということです。
筆書きの時刻表が旅情と郷愁を誘う待合室の昭和レトロ感もステキな建築物です。
巻末記事はいつもの通り「観光列車」シリーズです。
本号では、現在では特急「くろしお」として活躍している
283系特急電車の特集です。
デビュー当時は"オーシャンアロー"の愛称が冠せれて、
流麗なイルカを思わせるフォルムと相俟って人気を博している列車です。
以前に私自身も乗車して堪能したことがありますが、
先頭グリーン車の最前列からの前面展望は実に素晴らしいものでした。
「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。







