アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第145巻の紹介です。
毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ車両模型は、
嵯峨野観光鉄道の予備機関車として梅小路運転区に所属する
カラフルな専用塗装をまとったDE10形です。
それでは、いつものようにパッケージを解いて、
第145巻の冊子を取り出してみましょう。
巻頭記事はこのところの恒例通り、
付録模型の車両形式の解説です。
昭和40年代から50年代までの間に700両以上も製造された
万能機が、DE10形液体式ディーゼル機関車でした。
現在でも全国で活躍していますが、嵯峨野観光鉄道での
トロッコ列車の牽引機にも抜擢されています。
本号はこのあとの頁ではかなりマニアックな
車両や線区の解説が続きます。
先ず最初は、現在では希少な存在になっている
軽便鉄道規格の三岐鉄道北勢線の終点、
阿下喜駅に佇んでいる近鉄マルーン色の小さな電車、
モニ220形の特集です。
小柄な面長な姿ながら、古豪の風格が感じられます。
続く頁には、最後の現役軽便ディーゼル機関車コンビと
なった、尾小屋鉄道DC121形ディーゼル機関車の特集です。
121と122の二両とも無事に保存されているということです。
そして更に頁をめくると、今度は東京都内の廃線跡、
東京都水道局小河内線の特集です。
小河内ダム建設専用線として、現在の奥多摩駅から
更に西に延びていた路線でした。
昭和27年から32年まで運用された後、
観光鉄道として再生される話もありましたが、
実現せずに今日に至っています。
さて、巻末はいつもの通り「観光列車」シリーズです。
本号では、南九州を走るJR九州のD&S列車
"はやとの風"の特集です。
Dはデザイン、Sはストーリーを意味します。
国鉄形キハ40形を改造して誕生した、黒い専用塗装を
纏った専用車両2両編成で運転されています。
南九州エリア観光の足として、人気を博しています。
「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。







