アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第134巻の紹介です。
毎号のお楽しみになっているNゲージサイズ車両模型は、
急行形気動車として国鉄時間の非電化線区のエースとして
縦横無尽も活躍をしたキハ58系の、普通列車に転用された後の
全国各地の独自塗色のひとつ、黄色がまぶしい広島色をまとった
キハ58形の明るいイメージの姿でした。
ではいつものようパッケージを解いて、
第134巻の冊子を取り出してみましょう。
巻頭記事はこのところの恒例通り、付録模型の車両形式の解説です。
国鉄分割民営化後に在来線車輌の地域別の新塗装が
多く採用された中で、キハ58形・28形の黄色と白にシルバー帯の
広島色は、一際フレッシュで明るい印象で親しまれました。
次のページには、東急(東京急行電鉄)の検測電車の特集です。
18m級ステンレス車両の7200系電車の中で、
2両だけ存在したアルミ製車体の試作車、デハ7200とクハ7500を
改造して1996年に誕生したデヤ7200とデヤ7900の2両編成に、
1998年に追加製造された軌道検測車サヤ7590を中間に挟んで、
現在では3両編成でも運転されています。
検測電車というと嘗ては旧型車を改造した地味な存在でしたが、
この7500系検測電車はアルミ地に赤・黄・青が映える
カラフルでスマートな外観で、子どもにも大人気を博しています。
続くページは一転して茶色の国鉄形客車の写真がメインです。
団体臨時列車で活躍した日本独特の内装の客車、
スロ・スロフ81形お座敷客車の特集です。
普通客車を改造して畳敷きの内装としてグリーン車に
グレードアップされた81形お座敷客車によるお座敷列車は、
団体臨時列車として運用されて好評を博し、
本州と九州で7編成も配置されましたが、
更に12系客車からの改造車も増備されました。
「鉄道建築」シリーズは、知られざる"巨大"駅=今泉駅舎
の特集です。JR米坂線と山形鉄道フラワー長井線が
乗り入れている駅で、構内が妙に広いことが特殊な駅なのです。
そして巻末記事はいつものように「観光列車」シリーズです。
本号では、南九州の魅力を"食"と"車窓"で演出する
"おれんじ食堂"の特集です。
九州新幹線全通の際の並行在来線の第三セクター化で誕生した
肥薩おれんじ鉄道の看板列車となっています。
しっくな深いブルーにゴールドのラインが優雅な
気動車2両編成で運行されています。
「国産鉄道コレクション」シリーズはまだまだ続きます。







