旧シリーズからの順番に直すと第41話にあたります。
私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしています。
今回は第7シーズンの1作目となった「死者のメッセージ」です。

###刑事コロンボDVDコレクション vol.65###
新シリーズ第41作
「死者のメッセージ」
監督=ジェームズ・フローリー
脚本=ジーン・トンプソン/ポール・タッカホー
原案=ジーン・トンプソン
製作=リチャード・アラン・シモンズ
撮影=デッド・ヴォイトランダー
音楽=パトリック・ウィリアムズ
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
ルース・ゴードン(アビゲイル・ミッチェル役)
アリエット・ハートレイ(ヴェロニカ役)
G・D・スプランドリン(マーチン・ハモンド役)
チャールズ・フランク(エドモンド・ガルウィン役)
他

「刑事コロンボ」の第7シリーズ(旧シリーズの最終クール)
の第1作として放送された作品が、「死者のメッセージ」です。
老いて益々意気軒昂の女流推理作家が、
姪を殺したと目される姪の婿と、
表面上の友好関係を装いながら、
顧問弁護士の目をもかいくぐりながら、
遂には金庫の閉じこめて殺害してしまいます。
最終的には、所謂"ダイイングメッセージ"のような
確証が得られて、真犯人が判明します。
犯人役を好演するルース・ゴードンは、
脚本家としても一流だった才媛で、
この作品でも頭脳明晰な作家の役柄を、
小柄な体躯から大きく発散しています。
一報のコロンボは、愛犬ドッグと戯れたり、
かなり温和な雰囲気を醸し出しています。
しかし、その奥には冷徹な刑事魂が宿していたのです。
YouTube / 刑事コロンボ コンプリート ブルーレイBOX
トレーラー
「刑事コロンボ」シリーズを含むテレビムービーの名作を
次々と放送してきた「NBCミステリーシアター」の放送枠は、
前シリーズ終了後に打ち切りになっていました。
ですから、この第7シリーズは、
単発のTVムービーとして放送されるようになりました。
そして、この作品では、音楽が特に魅力的です。
クラシックのスタイルを導入した
(バロックスタイルのフーガの手法までも駆使)
パトリック・ウィリアムズによる背景音楽が、
異彩を放ちつつ効果的です。