「刑事コロンボ」シリーズの紹介を続けています。
私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしています。

「刑事コロンボ」シリーズの記念すべき第1作「殺人処方箋」と、
テレビ映画シリーズ化を決定的にした第2作「死者の身代金」によって、
一躍人気キャラクターとして認知されたピーター・フォーク扮する
刑事コロンボの大活躍が始まりました。

「NBCミステリー・ムービー」で定例放映化が決まり、
その最初の作品が、若き日のスティーヴン・スピルバーグ
が監督した「構想の死角」で、続く「指輪の爪あと」と
「ホリスター将軍のコレクション」も傑作でした。
そして「二枚のドガの絵」に続く通算第7作が、
この「もう一つの鍵」です。

###刑事コロンボDVDコレクション vol.31###
         旧シリーズ第7作
         「もう一つの鍵」

監督=ノーマン・ロイド
脚本=スティーヴン・ボチコ
原案=ハニー・スレイダー
製作総指揮=リチャード・レヴィンソン
       &ウィリアム・リンク
製作=エヴァレット・チェンバース
撮影=ラッセル・L・メティ
音楽=ビリー・ゴールデンバーグ
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
スーザン・クラーク(ベス・チャドウィック役)
レスリー・ニールセン(ピーター・ハミルトン役)
リチャード・アンダーソン(プライス・チャドウィック役)
ジェシー・ロイス・ランディス(チャドウィック夫人)


DVD「もう一つの鍵」

何と犯人の恋人役が後年に「裸の銃を持つ男」で
世界的な人気を博すことになるレスリー・ニールセンですが、
勿論ここでは野心的な弁護士=ピーター・ハミルトンを
クールに演じています。

犯人役はいかにも才女といった感じの、
広告宣伝会社経営者一族=チャドウィック家の令嬢で、
肩書きだけの役員に甘んじているベスで、
ピーターとの交際に強く反対する兄を殺害してしまいます。

用意周到な完全犯罪が成立したかに思われましたが、
しかし、コロンボは僅かな疑問から
執拗な操作と推理を展開していきます。
そして遂に、犯行の全容を解明してみせるのです。

ヒッチコック風のテイストも感じられる、
冷徹なミステリーになっている作品です。

隔週刊「刑事コロンボ」vol.31

YouTubeでとても楽しい映像を見つけました。
有名なトーク番組?に刑事コロンボが出演して、
抱腹絶倒のスピーチを喋りまくって周囲を圧倒して
万雷の拍手の中を颯爽と退場していくという、
貴重な映像をじっくりとご覧ください。

YouTube / Columbo @ Dean Martin Roast (JP sub) 
      刑事コロンボテレビ出演 (日本語字幕)