アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第78巻の紹介です。

EF66形直流電気機関車2000番台

毎号のお楽しみ、Nゲージサイズ模型の付録は、
国鉄の電気機関車の近代化の中心的存在だった
EF65形直流電気機関車の2000番台でした。

「国産鉄道」第78巻パッケージ

さあ、いつものようにパッケージを解いて
一番置くに収まっている冊子を出してみましょう。

第78巻冊子

巻頭記事は、アメリカの都市輸送で活躍した
PCCカーの技術を日本に導入した東京都交通局=都電の
懐かしい少数車両、5500形の特集でした。
品川から銀座中央通りを通っていた1番の路線で
嘗ては観ることができました。

本場アメリカのPCCカーの写真も掲載されている充実した
記事は、読み応えがありました。

東京都交通局5500形

続くページには、EF81形交直流電気機関車の中でも
特に関門トンネル用のスペシャル仕様として
ステンレス車体で登場した銀色に輝く
3電源方式電気機関車、300番台の特集でした。

EF81形300番台

そしてローカル線の話題は、三江線です。
美しい写真が満載の記事ですが、
石見江津と三次を結ぶ山間の川添路線は、
遂に来年中に廃止になってしまうそうです。

三江線

そして巻末には本号の主役が登場します。
国鉄直流電化幹線のエースとして活躍したEF65形は、
元来がEF60形の改良型として開発されましたが、
0番台、500番台と増備が続けられ、
1000番台からは前面貫通扉がある面構えになりました。
合計308両という製造数は、国鉄直流機史上最大です。

JR移行後の貨物輸送でも活躍した
EF65形1000番台ですが、
運転最高速度に関する規定の中で、
一部は2000番台に改番されて活躍しました。

EF65形直流電気機関車

そしてお待ちかねのNゲージサイズ模型は、
そのEF65形直流電気機関車の2000番台の、
JR貨物色の爽やかな姿でした。

EF66形直流電気機関車2000番台