アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第32巻の紹介です。

Nゲージサイズ模型

本号の付録は、今や知る人も少ないであろう存在、
キハ55系準急形ディーゼル道車キハ55形の
Nゲージサイズ模型でした。

国産鉄道第32巻パッケージ

いつものようにパッケージを解いて、
奥底から第32巻の冊子を出してみましょう。

第32巻冊子

巻頭記事は久しぶりに私鉄の名車に戻りました。
それも、私自身の電車の原体験を象徴する存在でもある
東京急行電鉄(現・東急電鉄)デハ3450形の特集です。

3450形記事1

このページの写真は、
私の仕事場から歩いて数分のところにある、
切り通しに桜が咲く名所です。

一時期には大井町線に3450形のみの5連が走っていました。
実に勇壮な感じでした。(下の写真の左ページの上段)

3450形記事2

続いての記事は、国産初のEF級(つまり動力輪が6軸ある)
貨物用の直流電気機関車となったEF10形電気機関車の
特集記事です。
関門トンネルの初代機関車にも抜擢された、
歴史的に重要な存在です。

EF10形電気機関車

更に、北海道新幹線の開通で大きく変貌するであろう
江差線の記事も、美しい写真と共に見所となっています。

江差線

このところ続いている歴史的考察記事、
「国家と鉄道」は、明治後期から昭和初期の回想です。

国家と鉄道(明治後期から昭和初期)

そしていよいよ、ディーゼル動車初の優等列車専用車両として
国鉄幹線の無煙化に大きく寄与したキハ55系準急形の
特集記事が巻末を飾っています。
上野ー日光間を4連で颯爽と走っていた準急「日光」は、
短い時期ではありましたが、花形的な存在でした。

そして、そのNゲージサイズ模型の付録はご覧の通りです。
(キハ55系準急形ディーゼル動車キハ55形)

Nゲージサイズ模型