異種の楽器(群)または二群の合奏の対照を
テーマとした作品のタイトルとして使用している
<音・音 / Sound Sound>というシリーズについて、
このところの連続記事として紹介しています。
昨日までに、シリーズ第1作から第3作までを
紹介してきました。そして、
<SOUND SOUND>シリーズ第3作は、
後にヴァージョンを重ねていくことになりました。
今日ご紹介するのは、その第3作の、2019年の9月14日に
久しぶりに再演されたヴァージョンです。
その再演の動画を先ずリンクしておきましょう。
##### 音・音 Ⅲ-b ~笙とリコーダーの為に~ #####
SOUND SOUND Ⅲ-b
for Sho and Recorder (2008)
<フュージョン・フェスタ>出品作品
演奏時間:約13分
初演:2008年3月 洗足学園 前田ホール
<現代の音楽展2008>第5夜<フュージョン・フェスタ>
演奏:笙=宮田まゆみ リコーダー=鈴木俊哉
##############################
このブログのアーカイヴを検索するとご覧いただける
<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会>特集記事
の中の<独奏作品展>の中に登場している鈴木俊哉氏の
リコーダーの演奏を、皆さんはご存知でしょうか。
学校教育の中に長く浸透している縦笛=リコーダーに対する
認識が一変してしまうような、鮮烈なパフォーマンスを
鈴木さんは飄々と繰り広げてしまします。
あの2001年10月10日以来、私は、
「いつか鈴木俊哉さんに演奏していただく作品を書きたい」と
想い続けていました。
長らくしれは実現しなかったのですが、
「音楽異種格闘技大会!?」のような「あらゆるフュージョン」
の特集という異例の企画<フュージョン・フェスタ>の企画を
私が担当することになった際に、
真っ先に私の脳裏に浮かんだアイデアが、この作品でした。
笙とコントラバスの為に書いた<SOUND SOUND Ⅲ>の
コントラバスのパートをリコーダーに書き換える形で、
作品が誕生することになったので、このタイトルになりました。
和楽器と洋楽器の対照・・・
高音楽器と低音楽器の対照・・・
リード楽器と歌口楽器の対照・・・
様々な音と音の対照や“フュージョン”を意図した作品です。
尚、リコーダーは、テナーとグレート・バスの
持ち替えとなっています。
初演は、世界的名手であるお二人による
素晴らしい演奏に恵まれて、
前田ホールが冷徹で厳粛ば大空間になり、
<フュージョン・フェスタ>の最終演目として
狙い通りの時空を生成することができました。
・・・<現代の音楽展2008>のプログラム冊子・・・>
テーマとした作品のタイトルとして使用している
<音・音 / Sound Sound>というシリーズについて、
このところの連続記事として紹介しています。
昨日までに、シリーズ第1作から第3作までを
紹介してきました。そして、
<SOUND SOUND>シリーズ第3作は、
後にヴァージョンを重ねていくことになりました。
今日ご紹介するのは、その第3作の、2019年の9月14日に
久しぶりに再演されたヴァージョンです。
その再演の動画を先ずリンクしておきましょう。
##### 音・音 Ⅲ-b ~笙とリコーダーの為に~ #####
SOUND SOUND Ⅲ-b
for Sho and Recorder (2008)
<フュージョン・フェスタ>出品作品
演奏時間:約13分
初演:2008年3月 洗足学園 前田ホール
<現代の音楽展2008>第5夜<フュージョン・フェスタ>
演奏:笙=宮田まゆみ リコーダー=鈴木俊哉
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このブログのアーカイヴを検索するとご覧いただける
<ISCM世界音楽の日々2001横浜大会>特集記事
の中の<独奏作品展>の中に登場している鈴木俊哉氏の
リコーダーの演奏を、皆さんはご存知でしょうか。
学校教育の中に長く浸透している縦笛=リコーダーに対する
認識が一変してしまうような、鮮烈なパフォーマンスを
鈴木さんは飄々と繰り広げてしまします。
あの2001年10月10日以来、私は、
「いつか鈴木俊哉さんに演奏していただく作品を書きたい」と
想い続けていました。
長らくしれは実現しなかったのですが、
「音楽異種格闘技大会!?」のような「あらゆるフュージョン」
の特集という異例の企画<フュージョン・フェスタ>の企画を
私が担当することになった際に、
真っ先に私の脳裏に浮かんだアイデアが、この作品でした。
笙とコントラバスの為に書いた<SOUND SOUND Ⅲ>の
コントラバスのパートをリコーダーに書き換える形で、
作品が誕生することになったので、このタイトルになりました。
和楽器と洋楽器の対照・・・
高音楽器と低音楽器の対照・・・
リード楽器と歌口楽器の対照・・・
様々な音と音の対照や“フュージョン”を意図した作品です。
尚、リコーダーは、テナーとグレート・バスの
持ち替えとなっています。
初演は、世界的名手であるお二人による
素晴らしい演奏に恵まれて、
前田ホールが冷徹で厳粛ば大空間になり、
<フュージョン・フェスタ>の最終演目として
狙い通りの時空を生成することができました。
・・・<現代の音楽展2008>のプログラム冊子・・・>