アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第101巻の紹介です。

 

 

お待ちかねのNゲージサイズ付録模型は、

新快速塗色の153系急行型直流電車の先頭車、

クハ153形の0番台(高運転台化以前の最初期形)の雄姿です。

「新快速」のプレートが誇らしげです。

 

 

ではいつものようにパッケージを解いて、奥底から冊子を撮り出しましょう。

 

 

このところの巻頭記事は、付録模型の形式の解説になっています。

1980年の新型117系が登場する前に新快速の運用を担ってきたのが、

国鉄急行型電車の元祖=153系でした。

 

 

次のページは、嘗てのEH10形以来となった

2車体連結大型電気機関車=EH500形交直流電気機関車の

特集でした。JR貨物の看板機関車です。

「ECO-POWAR金太郎」の愛称も持っています。

 

 

更にページをめくると、今度はレトロな小型電車の姿があ目に飛び込んできました。

銚子電機鉄道のデハ100形電車とデハ200形電車の特集です。

中古部品を活用しながらやりくりして車両を確保してきた銚子電機鉄道の歴史の1ページです。

 

 

更に続くページには、京都市内西域を走る路面電車区間もある

私鉄、京福電鉄の嵐山本線の特集です。

映画スタジオで有名な太秦(うずまさ)や、

紅葉で知られる嵐山を、阪急電車が走る四条大宮駅と結ぶ、

昭和レトロな雰囲気を濃厚に残す路線です。

 

 

巻末記事は、恒例の観光列車シリーズです。

蒸気機関車の動態保存で知られる大井川鐵道が、

夏から秋にかけて運行している特別仕様のSL列車、

トーマス号・ジェームズ号の特集です。

絵本「機関車トーマス」の世界を再現した、親子連れに大人気の列車です。

 

 

「国産鉄道コレクション」シリーズは、まだまだ続きます。