アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社が発行してきた
「国産鉄道コレクション」(全240巻/発行完了)の付録の模型の写真を中心に、
全号を順番に振り返る記事シリーズを紹介を続けています。
今回は第64巻の紹介です。

DE11形液体式ディーゼル機関車1000番台

毎号のお楽しみ、Nゲージサイズ模型の付録は、
日本の物流を支えた入替用機関車、DE11形でした。

「国産鉄道」第64巻パッケージ

いつものようにパッケージを解いて、
冊子を取り出してみましょう。

第64巻冊子

本号の関東記事には、国鉄(現・JR)の近郊形車両が
交直流電車と気動車を2種類取り上げられていました。

415系近郊形交直流電車

九州と常磐線で活躍した近郊型電車、415系と、
全国の非電化路線で活躍したキハ45系です。

キハ45系気動車

一方で私鉄の話題も掲載されていました。
私が大好きな京阪電鉄の京津線と石山坂本線の
特集は、写真もカラフルで楽しいものでした。

京津線・石山坂本線

更に、鉄道ファンなら興味津々の"特急マーク"
の記事も続いていました。

特急マーク


そして、巻末に本号の主役が登場、
かつて貨物列車用の巨大な操作場が全国各地にあり、
そこでの入換業務で日本の物流を支えていた
DE11形ディーゼル機関車の特集です。

DE11形ディーゼル機関車

そして付録のNゲージサイズ模型は、
DE11形液体式ディーゼル機関車1000番台で、
かなり克明に再現されたものです。

DE11形液体式ディーゼル機関車1000番台