「新・刑事コロンボ」シリーズも
早いもので23回目のアップとなりました。
私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしています。

今日ご紹介する作品は、ハリウッドの映画づくりの中でも
音楽制作の現場を垣間見ることができる作品、
「奪われた旋律」です。
主人公の、ジョン・ウィリアムズを少々思わせるような
映画音楽の作曲家を、「ラスト・サムライ」等の映画で
日本にもお馴染の俳優=ビリー・コノリーが演じています。

DVD「奪われた旋律」

###新・刑事コロンボDVDコレクション vol.23###
         新シリーズ第23作
         「奪われた旋律」

監督・共同脚本・共同製作総指揮=パトリック・マクグーハン
製作=クリストファー・セイター
脚本=ジェフリー・ケーヴァ
音楽=ディック・デ・ベネデフィクティス
撮影=ジグス・ガルシア
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
ビリー・コノリー(フィンドレー・クロフォード役)
チャド・ウィレット(ガブリエル・マッケンリー役)
チャールズ・シオッフィ(シドニー・リッター監督役)
リチャード・リーヒル(デガルモ刑事役)


実は、殺害されてしまうガブリエルは、有能な若い弟子で、
下り坂の師匠=フィンドレーの
"ゴーストライター"を務めていたのですが、
利用されるだけでなかなかチャンスをくれない事に
遂に我慢ができなくなって、暴露も辞さずと師に迫り・・・
という展開からストーリーは始まります。

何だか何処かで聴いたような事件に似ていますが???

隔週刊「刑事コロンボ23」

尚、日本では「刑事コロンボのテーマ」として親しまれている
ヘンリー・マンシーニ作曲の名テーマ音楽は、
このシリーズの放送枠であった「ミステリー・ムーヴィー」の
テーマ音楽として作曲されたものです。



この記事シリーズはまだまだ続きます。
映画は楽し! 音楽もまた楽し!