「刑事コロンボ」シリーズの紹介を続けています。
私はほぼ全作品の日本初放映を見てきたので、
懐かしく想い出しながら記事をアップしています。

今日ご紹介する作品は、娘婿の歯科医が妻の愛人であり
自分の友人でもある人気スターを、
巧妙な(実は結構間抜けですが・・・)手口で、
殺害するという完全犯罪を、例によってジワジワと
コロンボが解き明かしていくストーリーです。

###新・刑事コロンボDVDコレクション vol.9 ###
          新シリーズ第9作
          「華麗なる罠」

監督=アラン・J・レヴィ
脚本=スティーヴン・ボチコ
製作総指揮=ジョン・エプスタイン
音楽=ジェームズ・ディ・パスカル
出演:
ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
ジェームズ・リード(ウェズリー・コーマン歯科医役)
ポール・バーグ(ホーレス・シャーウィン医師)
ジョー・アンダーソン(リディア・コーマン役)
マーシャル・ティーグ(アダム・エヴァンス役)


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ストーリーには直接には関係ありませんが、
何度か出てくるポーカーの場面の登場人物、
つまりポーカー仲間の顔ぶれが、実に“不思議な”豪華さです。

#ディック・サージェントはTVシリーズ
 「奥様は魔女」の二代目“ダーリン”です。
#ロン・セイは、1981年ワールドシリーズMVPにも輝いた
 大リーグの名選手です。
#紅一点のナンシー・ウォーカーは、
 TVシリーズ「署長マクミラン」のマクミランのメイド役、
 映画「名探偵登場」でフォークと共演、等の女優です。
#もう一人は実際に物まね上手や俳優のジョン・ロアークです。
なかなか興味深く、そして懐かしい顔ぶれです。

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尚、日本では「刑事コロンボのテーマ」として親しまれている
ヘンリー・マンシーニ作曲の名テーマ音楽は、
このシリーズの放送枠であった「ミステリー・ムーヴィー」の
テーマ音楽として作曲されたものです。



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